AddUp社が高さ1mの部品の3Dプリントに対応可能な「FormUp 350 Evolution」を発表
2022年12月26日
AddUp社 2022年12月20日
AddUp社は2022年12月20日、アディティブマニュファクチャリング向けの金属3Dプリンターである「FormUp 350 Evolution」を発表した。同機は2021年に発売された「FormUp 350」のバリエーション機種で、「FormUp 350」の特性を全て継承している一方で、350x350x1000 mmという前機種より185%大きいビルドエンベロープを備えており、高さ最大1mの部品をプリントできる。「FormUp 350 Evolution」は非生産時間を削減するため造形チャンバーが取り外し可能となっており、造形物を不活性環境で保存して部品の品質の保持と粉末の再利用を図りながら、新しいチャンバーを機械内に設置すればすぐに次の造形ができるようになっている。