スタンフォード大学の研究者が1けたミクロンの高速3Dプリント技術を発表

2023年 1月20日

スタンフォード大学 2023年1月17日

スタンフォード大学の研究者らは、アディティブマニュファクチャリングによる微細加工に関する研究を実施し、わずか1.5ミクロンという小ささの3Dプリントオブジェクトを可能にする技術を発表した。「micro-CLIP」という名称の新しい1けたミクロンの解像度技術は、市販のCLIPプリンターよりも50倍小さい部品形状を可能にし、微細加工に適した最先端の高解像度3Dプリント方法よりも100倍以上高速にプリントできる。チューブレンズと顕微鏡対物レンズで構成されるカスタム投影レンズシステムを開発・実装し、一けたミクロンの解像度を達成したという。

More Information