nTopology社とEOS社が3Dプリント向けの相互運用機能「Implicit Interop」を開発
2023年 4月25日
nTopology社 2023年4月21日
nTopology社とEOS社は2023年4月21日、3Dプリント向けのImplicit Interop(暗黙な相互運用)機能の開発を進めることを発表した。この機能によって大容量ファイルでの複雑なデザインの転送が可能になり、製造までの時間が短縮するため、積層造形ワークフローにおけるボトルネックが解消できると両社は述べる。3Dプリンターに出力するファイルサイズは数十ギガバイトを超えることがあるが、この新たなnTop Implicit FileをEOS製品で使用すると、ファイルサイズが最大99%小さく、ファイル生成が500倍速く、読み込み時間が60%速くなるという。nTopology社が提供するEOSPRINT 2.14対応のEOSユーザー向けImplicit Interopプラグインは、2023年6月にリリース予定となっている。