Materialise社が3Dプリント用データ・造形準備ソフトウェア「e-Stage for Metal+」を発表
2024年 3月13日
Materialise社 2024年3月5日
Materialise社は2024年3月5日、レーザー粉末床溶融(LPBF)方式3Dプリンターのデータ準備および造形準備を最適化し、サポート構造の生成を自動化するソフトウェア「e-Stage for Metal+」を発表した。e-Stage for Metal+は、物理ベースのモデリングを活用して、3Dプリント中に変形が発生する場所を計算し、必要な場所に2種類のサポートを自動的に生成する。サポートの組み合わせによって3Dプリントの安定性と熱分布が最適化され、パーツの変形を防ぐとともに、後処理も簡素化される。サポート設計に要する時間やサポート除去の時間も大幅に短縮でき、3Dプリントの効率化を図れるようになる。