Farsoon Technologies社がレーザー12本搭載の大判金属3Dプリンター「FS811M」を発表
2024年 5月 9日
Farsoon Technologies社 2024年5月7日
Farsoon Technologies社は、5月7~9日に中国・上海で開催される見本市「TCT Asia 2024」において、同社製の新しい大判金属3Dプリンター「FS811M」を発表した。FS811Mは、840×840×960mm(677リットル)という大容量の造形容積が特長で、500Wファイバーレーザーを最大12本搭載でき、逆円錐構造や水平円形穴が支持構造なしで造形できる。同製品は、航空宇宙、石油・ガス、エネルギー、自動車分野における大判金属3Dプリントの急拡大を受けて開発されたもので、レーザー12本装備により最大300cm3 / hの高い生産歩留まりと高いキャリブレーション精度を実現する。