Modix社がFGF方式3Dプリンター「MAMA-1700」を発表

2024年 6月19日

Modix社 2024年6月17日

Modix社は2024年6月17日、FGF(溶融粒状製造)技術を利用した初の3Dプリンター「MAMA-1700」を発表した。FGF方式は従来のフィラメントに代わりペレットを利用する新たな3Dプリント技術で、プリント速度の向上、短期間での大型オブジェクトの製造、プリントコスト低減などが実現できる可能性がある。MAMA 1700は、最大500mm3/秒の高流量を特長とし、1時間あたり最大3kgの速度で大型オブジェクトのプリントをサポートするため、さまざまな産業用途に適している。また、PLA、ABS、TPE、TPU、ナイロンなどの材料をはじめ、木材やガラス繊維、炭素繊維入り素材などの複合材やリサイクル素材にも対応している。

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