APWORKS社が極低温用材料「Scalmalloy CX」を発表
2024年 8月26日
APWORKS社 2024年8月21日
APWORKS社が、第二世代スカルマロイ材料の第一弾となる「Scalmalloy CX」を発表した。Scalmalloy CXは極低温用途向けに開発された材料で、22ケルビンまでの超低温で優れた破壊じん性と延性を発揮する。APWORKS社によると、液体水素の貯蔵など従来の極低温用途ではステンレス鋼部品が使用されているが、スチールの高密度は性能に悪影響を及ぼす可能性がある。Scalmalloy CXの低密度と優れた特性は、次世代の水素推進技術にとって最適であり、水素貯蔵や水素管理などの用途に非常に有用となる可能性があるという。