Proto Labs社がHPS造形技術を導入
2024年 9月11日
Proto Labs社 2024年9月9日
Proto Labs社は2024年9月9日、Axtra3D社が開発したHPS(Hybrid PhotoSynthesis)造形技術を導入し、再現性に優れたきめ細かい3Dプリントパーツを高速で提供することを発表した。HPS造形方式は、精密レーザーとデジタル光処理(DLP)システムを使用して、部品の内部と外部の構造をイメージ化するデュアル3Dプリントアプローチである。この方式では、滑らかな表面仕上げに加え、ほかの造形方式と比較して高い解像度も得られるため、Protolabs社の現在のカーボンDLSプリンターを補完するものとなる。HPS方式の一般的な用途には、高スループットの生産グレードの部品や、テスト・検証用に高精度が求められる部品などがある。