Aras社がクラウドベースのPLM導入に関するレポートを発表
2024年 9月18日
Aras社 2024年9月16日
Aras社が、2024年の業界動向調査「Spotlight on the Future 2024」の調査結果を発表した。この調査は、欧州、米国、日本の自動車、航空宇宙・防衛、機械工学、医療技術、化学、製薬、食品業界の大手企業を対象に昨年12月に実施されたもので、同調査では、クラウドベースのSaaSソフトウェアがエンタープライズPLMの主要な導入モデルになりつつあることが明らかになった。クラウド型ソフトウェアは、自動アップデート、メンテナンスのたやすさ、柔軟性の向上などの利点やメリットが得られ、欧米では、クラウドに対する肯定的な態度がDACH地域(ドイツ、オーストリア、スイス)で91%、英国の88%、米国の82%と非常に高い。これに対して、日本では、クラウド型ソフトウェアが新たな標準になると考える企業が60%にとどまっていることが同調査で示されている。