AddUp社が巨大な金属3Dプリンター「MASSIF」をCETIMやDassault Systemes社などと共同開発
2024年10月23日
AddUp社 2024年10月21日
AddUp社が、フランス国立産業技術センター(CETIM)、Dassault Systemes社、Cailabs社、その他企業と協力し、最大750mmx750mmx1mの造形ボリュームと最大300%の生産性向上を実現する、新しい巨大なL-PBF方式3Dプリンター「MASSIF」の開発に取り組んでいる。このプロジェクトは、生産性を向上させ、コストを削減し、進化する持続可能性の目標を達成することを目的としており、産業用途に比類ない能力を提供する。MASSIFは、AddUp社の産業用3Dプリンター「FormUp 350」の強固な基盤と、Cailabs社などのビーム成形技術を活用したもので、同社の従来型プリンターより12倍の大きさの部品の製造が可能となり、部品コストが50~70%削減する。また、粉末廃棄物を10%未満に抑えることで、より持続可能な製造プロセスを実現する。