Evonik社が3Dプリント用カーボンブラック含有PA12粉末「INFINAM 6013 P」と「INFINAM 6014 P」を発表
2024年11月20日
Evonik社 2024年11月14日
Evonik社は、カーボンブラック含有量の高い粉末床溶融結合方式3Dプリント用PA12粉末「INFINAM 6013 P」と「INFINAM 6014 P」をFormnext 2024で発表する。これらの粉末は、高い流動性と均質な焼結を提供し、高いコアシェルカーボンブラック含有量により均一な顔料分散、表面摩耗や摩耗の可視性の低減、紫外線に対する高い耐性と優れた等方性を実現する。Evonik社によると、これらの粉末は屋外で使用する3Dプリント品の製造に適しており、特に航空宇宙産業や自動車産業など、熱や光への高い耐性が求められる用途に最適だという。この2製品に加え、HP社と共同開発した、ハロゲンフリー、難燃性、50%再利用可能なポリマー製品「HP 3D HR PA12 FR」も発表される。