Farsoon社が金属3Dプリンター「FS350M」をアップグレード
2025年 4月23日
Farsoon社 2025年4月15日
Farsoon社が、同社製金属3Dプリンティングプラットフォーム「FS350M」の2種類の新しい構成を発表した。1つ目は「4x1000W FS350M」で、レーザーの総出力が増加しており、造形速度の向上と特殊合金などの先端材料のサポートを目的としたアップデートが組み込まれている。オリジナルの4x500W構成の最大2倍の加工効率を実現できるこのモデルは、高性能な新しいアプリケーションの開発を行う研究機関やメーカーをターゲットとしている。2つ目の「6x500W FS350M」は、先進的なマルチレーザーと再設計された生産ワークフローが特徴で、中小サイズの金属部品の高スループット連続生産をサポートする。この構成は家電、自動車、医療機器など、一貫した生産が重要な要件となる業界向けとなっている。