Renishaw社とMetalpine社が船舶用積層造形部品の開発で提携
2025年 5月 1日
Renishaw社 2025年4月28日Renishaw社は、オーストリアの金属粉末メーカーであるMetalpine社と提携し、海洋用途の積層造形ソリューションを開発した。この提携では、積層造形用の銅ニッケル合金(CuNi)粉末の製造に重点が置かれており、両社は、部品の表面に保護層を形成して劣化を防ぎ、摩耗や腐食が進行しやすい海洋条件下でも高い耐久性を発揮するCuNi粉末ならびにプロセスパラメータを開発した。この粉末材料とRenishaw社の3Dプリンター「RenAM 500Q Flex」を使用して交換パーツを内製できるようにすることで、海洋作業におけるダウンタイムを削減できるようになる。