Siemens Digital Industries Software社とIBM社が提携、SysML v2モデルベースシステムエンジニアリングをSiemens Xceleratorに導入
2025年 6月10日
Siemens Digital Industries Software社 2025年6月3日
Siemens Digital Industries Software社は2025年6月3日、Siemens Xceleratorポートフォリオの一部となるSystems Modeler for SysML v2ソフトウェアを発表した。同社とIBM社の新たな協業により生まれたSystems Modeler for SysML v2は、IBMのRhapsody Systems Engineeringを基盤としており、複雑な製品開発に携わるエンジニアリングチーム間の協業を改善するために設計されている。System Modeler for SysML v2は、SysML v2モデルを使用して電気工学や機械工学などの異なるソフトウェアアプリケーションやエンジニアリングドメイン間でデータを交換する。また、SiemensのPLMソフトウェア「Teamcenter」との統合も提供し、オープン標準に基づくシステム中心のデジタルスレッドを接続して、機械、電子、電気、ソフトウェアの領域間でデータとプロセスを統合する。