Renishaw社が工場現場検査用デュアルメソッドゲージ「Equator-X 500」を発表
2025年 6月23日
Renishaw社 2025年6月17日
Renishaw社が、工場の工程管理向け最新ソリューション「Equator-X 500」デュアルメソッドシステムを発表した。Equator-X 500は、製品の種類が多様で設計変更が頻繁に発生する製造現場の課題に対応するため、加工能力に追従できる速度、柔軟性、操作性を備えた測定システムを必要とする環境向けに設計されている。Equator-X 500には、「Absolute」と「Compare」の2種類の測定モードがあり、Absoluteモードでは最大250mm/sの測定速度で部品を測定し、小中ロット生産や多品種生産を行う製造業者の検査能力とスループットを大幅に向上させる。一方、Compareモードでは、最大500mm/sの超高速スキャン速度を実現。サイクルタイムが優先される同じ部品の大ロット検査に最適なものとなっている。