Mantle社が超微細な金型部品の直接3Dプリントを可能にする「Top Definition」機能を発表
2025年 8月 4日
Mantle社 2025年7月30日
Mantle社が、同社の工具製造システム向けソフトウェアをアップデートし、新機能「Top Definition」を発表した。この新機能により、0.2mmの薄さまでの金型部品の直接3Dプリントが可能になる。Top Definitionでは、各層を順次印刷・加工する従来の方法とは異なり、固体の「トップブロック」から加工することで従来不可能だった超微細なフィーチャを形成できるようになり、リブ、ピン、壁の細部は0.2mmまで対応可能である。また、プリント時の強度と表面仕上げの品質も向上している。これにより、多くの分野でEDM加工が不要になり、設計から部品製造までのワークフローを加速させることが可能になる。