Helio Additive社の物理ベースのシミュレーション機能がBambu Lab社のスライサーソフトウェアに統合
2025年 8月25日
Helio Additive社 2025年8月13日
Helio Additive社が、物理ベースの熱シミュレーションおよび最適化ソフトウェア「Dragon」をBambu Lab社のスライサーソフトウェア「Bambu Studio」に統合した。Dragonは、ジョブ開始前にプリント設定をシミュレーションし微調整できるようにするソフトウェアで、失敗を防止し、長時間の試行錯誤サイクルなしで部品を最適化できる。この統合によって、DragonはBambu LabのXシリーズおよびHシリーズシステムと互換性を持つようになり、数十万人のユーザーが既存のスライサーのワークフロー内で部品のシミュレーションと最適化を直接行うことが可能になった。Dragonはリリース時点において、Bambu Lab社とPolymaker社の20種類の素材に対応している。