Phase3D社が造形品質モニタリングシステム「Fringe Inspection」の新たな2機種を発表
2025年11月21日
Phase3D社 2025年11月18日
Phase3D社が、金属AM向け造形品質モニタリングシステム「Fringe Inspection」の新しい機種である「Large Format Fringe Inspection」と「Large Format Fringe Inspection Hi-Rez」を発表した。リアルタイムに異常を検出し、造形品質を向上させる「Fringe Inspection」の新たな2機種は検査技術が拡張され、大型の積層造形プラットフォームに対応する。いずれも、最大600×600mmの造形領域を持つ機械に後付け可能となっている。Large Format Fringe Inspectionは、生産環境向けの100μmピクセルサイズ、Large Format Fringe Inspection Hi-Rezは高度なデータ駆動型研究開発向けの60μmピクセルサイズとなっており、大型レーザー粉末床溶融システムのビルドプレート全体をカバーしつつ、速度・再現性・統合の柔軟性において最適化された性能を提供する。