TPM3D社がSLS方式の粉末ハンドリング向け粉末処理ステーション「PPS V3.0」を発表

2025年12月16日

TPM3D社 2025年12月8日

TPM3D社はドイツ・フランクフルトで開催されたFormnext 2025において、選択的レーザー焼結(SLS)方式の産業用製造向けに自動化、クリーン化、完全統合された粉体ハンドリングを実現する最新の粉末処理ステーション「PPS V3.0」を発表した。PPS V3.0は、部品洗浄、粉体リサイクル、粉体取込み、粉体混合、粉体供給、集塵の6つの重要な粉体ハンドリング機能を単一のスマートかつコンパクトなシステムに統合しており、SLS方式における粉体ハンドリングの効率を向上させる。また、最新機種は設置面積が20%縮小しており、コンパクトな作業場や設備にも容易に設置できるようになっている。さらに、デパウダリングも50%高速化され、24時間連続運転が可能になったほか、圧縮空気消費量が90%削減し、運転コストを大幅に削減できる。

More Information