Rohmann Automation社が金属積層造形用大型レーザーロボットシステム「LaserCubeX GIGA」を発表
2025年12月23日
Rohmann Automation社 2025年12月17日
Rohmann Automation社が重金属部品の積層造形と補修用に設計された大型レーザーロボットシステム「LaserCubeX GIGA」を発表した。LaserCubeX GIGAは重さ40トン・長さ15メートルで、単一の自動セルで積層造形と除去加工の両方に対応する。レーザー加工、ロボット工学機能、インテリジェント制御ソフトウェアを搭載し、重量数トンの回転対称部品の製造と改修に対応するLaserCubeX GIGAは、完全自動マルチツールチェンジャーや360度加工用の統合ロータリーポジショナーを備え、3D STEPデータからCAD/CAMベースのプログラムを直接生成できるほか、衝突監視機能を利用したロボットとツールパスのオフラインシミュレーションもサポートする。この統合されたアプローチによって、材料消費の低減、装置のダウンタイムの最小化、二酸化炭素排出量の削減、大型工業部品の耐用年数延長を実現する。