Wool Source社とKiwiFil社、羊毛由来の着色材を用いたFFFフィラメントを「世界初」で実現

2026年 5月 8日

Wool Source社 2026年5月6日

ニュージーランドのWool Source社は、羊毛繊維から得た顔料をFFF(熱溶解積層)用材料向けに開発した。この顔料は特許技術により強い羊毛繊維を微細な着色粒子に変換したもので、炭素の92から98%が再生可能資源由来とされ、従来の化石燃料系顔料に代わる持続可能な選択肢と位置づけられる。 KiwiFil社はこの顔料を用い、再生PLAベースのフィラメント「WoolyFil」を製品化し、「Green Marble」と「Riverstone」の2種を発売した。独特の質感と自然を想起させる色調が特徴である。本製品は羊毛由来材料の商業的関心の高まりを示すものであり、今後は色バリエーションの拡充も計画されている。また、開発プログラムは羊毛生産者やサプライチェーン関係者、ニュージーランド政府の支援を受けている。

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