シドニー大学が3Dプリント可能なオープンソース電気化学リアクターを公開
2026年 5月14日
シドニー大学 2026年5月11日
シドニー大学と ARC炭素科学・イノベーション卓越研究センターの研究者は、電気触媒試験のコストと複雑さを低減するため、完全オープンソースで3Dプリント可能なガス拡散電極(GDE)リアクター「openGDE(bayadjamara)」を公開した。従来の三電極系は性能評価を過大または過小に歪める問題があり、市販のGDEリアクターは高価で標準化されておらず柔軟性にも欠けるとされる。本装置は家庭用FDM方式プリンターで製造でき、PLAを主材料として圧力耐性や長時間運転も確認され、1平方センチメートルの試験装置は2豪ドル未満で作成可能と報告された。設計ファイルはGitHubとZenodoで公開され、CAD知識不要で寸法変更でき、誰でも組立・改良が可能である。