PTC社が部品管理用の新しいAI機能「Windchill AI Parts Rationalization」を発表

2026年 2月 2日

PTC社 2026年1月27日

PTC社は2026年1月27日、同社の製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Windchill」に組み込まれる新しい人工知能(AI)機能である「Windchill AI Parts Rationalization」のリリースを発表した。この新機能は、部品管理ワークフローに直接AIを導入することで、部品の重複、部品検索の遅さや不正確さ、一貫性のない部品データなど、コスト増や開発サイクルの遅れの原因となる長年の課題への対処を支援する。

Windchill AI Parts Rationalizationは、類似部品を検出して重複を防止し、企業システム内における不要な重複部品を特定し、変更ワークフローを通じて統合を促進する。この機能はプラグインとして導入されるため、顧客は業務の中断を最小限に抑えながら新しいAI機能を採用して迅速なイノベーションを実現できる。この機能強化により、在庫と輸送コストの削減、エンジニアリング作業のスピードアップ、データ品質の向上、チーム間でのより確実なコラボレーションと意思決定が可能になる。

PTC社のWindchill担当ジェネラルマネージャーであるJohn Haller氏は、「部品データを正しく管理することは最新の製品開発において基本的なことですが、製品ラインの拡大、システムの増加、組織の複雑化に伴い、その維持はますます難しくなっています。AI Parts Rationalization機能は、このような複雑さを解消し、お客様が重複部品の管理やデータの整理に費やす時間を減らし、より良い製品の開発に集中できるようにするために設計したものです」と述べる。

PTC社は、分類と再利用のワークフロー全体で自動化を深め、意思決定を強化させるよう設計された機能によって今後もWindchill AIを進化させていく。今後予定されている機能強化には、スマートアシストによる分類、設計環境での部品再利用、スキーマガイダンス、重複の監視や材料とコスト特性の比較ツールのサポートなどが挙げられる。

Windchillは、PTCの他のポートフォリオとともにインテリジェント製品ライフサイクルのビジョンをサポートしており、製造業者や製品会社は、エンジニアリングで製品データ基盤を構築し、そのデータの価値を企業全体に拡大し、AI主導の変革を促進することができる。PTCのCreo AI、Codebeamer AI、ServiceMax AI、Onshape AI、Arena AIといった他のAIソリューションや機能と連携させることで、AIを活用したトランスフォーメーションを自信を持って拡大することが可能になる。

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