Bambu Lab X1E

低コストで高速造形を実現した3Dプリンター

Bambu Lab X1Eは、要求の厳しいプロフェッショナルユーザーに向けた高性能3Dプリンターです。CoreXY構造により品質を維持しながら、最大500mm / sの高速印刷に対応。生産性と造形品質を向上させます。さらに、高度に制御されたフィラメント管理システムにより、複雑なマルチマテリアル・マルチカラー造形を可能にします。

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特長

アクティブ筐体内環境温度制御

X1Eは、アクティブチャンバーヒーターを搭載し、庫内温度を最大60℃まで加温できます。これにより、ABSやPCといった熱収縮しやすいエンジニアリングプラスチックの反りを抑制し、形状品質を向上させます。

320℃まで対応する高温ヘッドを搭載

最大320℃まで対応する高温プリントヘッドを搭載。PPA-CF / GF、PPS、PPS-CFなどの高機能フィラメントによる造形をサポートします。これらの材料は、優れた寸法安定性、耐熱性、機械的強度を特長とし、航空宇宙、自動車、医療分野など、より専門的な用途への応用を可能にします。

また、PA(ポリアミド)やPC(ポリカーボネート)といった300℃程度の造形においても、安定したフィラメント吐出性能を発揮します。

クラウド環境に接続することなくフル機能を使用可能

セキュアな環境下での運用を可能にするスタンドアロン機能 従来のBambu Labシリーズはクラウド接続が必要ですが、X1Eは、Bambu Cloud Serviceに接続しなくても動作します。インターネット接続のない環境でも、ローカルネットワーク(LAN)を通じてリモート制御できるため、機密性の高い環境やオフラインでの運用が求められるシーンにも対応します。

フィラメントを自動的に切り替え、多種類材料での造形が可能

標準搭載のAMS(Automatic Material System)に加え、最大4台のAMSを接続することで、最大16色のフィラメントを用いた複雑なマルチカラー造形を実現します。

さらに、フィラメント切れを自動で検知し、新しいフィラメントにシームレスに切り替える機能を搭載。材料と時間のロスを最小限に抑え、効率的な造形ワークフローを構築できます。

仕様

造形サイズW 256×D 256×H 256mm
プリントスピード500mm/秒
最大ノズル温度320℃
最大ヒートベッド温度120℃
アクティブチャンバー加熱60℃
ディスプレイタッチ式
データ入力Wi-Fi、有線LAN、microSDカード
Wi-Fi(WPA2-エンタープライズ)EAP-PEAP / EAP-TLS / TAP-TTLS
本体サイズW 389×D 389×H 457mm
本体重量16kg
スライスソフトBambu Studio
その他LiDAR搭載
リモート制御機能
AMS(マルチカラー)標準搭載
カメラ搭載
空気清浄機能G3プレフィルター
H12 HEPAフィルター
高品質ココナッツシェル活性炭フィルター