Base-Right 機能紹介
1.データ(属性/履歴/ステータス/実データ)管理
- 図面、部品、文書などそれぞれの情報を管理、検索するために必要となる属性を登録、修正、削除できます。
- 図面、部品、文書に実データ(ファイル)を関連付けて保存できます。一般的なWindowsファイルであれば、CAD、文書、画像など管理可能なファイルの種類に制限はありません。
- 各種データは版数、履歴、ステータスなどの条件設定により、編集の制限や参照の可否などさまざまな条件で管理できます。
2.検索・閲覧
- ANDやORを使った複合条件、大小比較や範囲条件、ワイルドカードを含めた曖昧条件検索ができます。
- 検索条件は利用者ごとに幾つでも保存しておくことができます。頻繁に使用する検索条件は毎回入力する必要がなく、すぐに検索結果を表示できます。
- 検索結果から該当するデータの属性や実ファイルを開けます(実ファイルは拡張子に関連付けられているアプリケーションで自動的に起動されます)。
3.構成管理
- 図面、部品、文書など関連するデータ間に親子関係を設定し、ツリー構造でBOMの管理ができます。親子関係はドラッグ&ドロップ操作で簡単に設定できます。
- 図面、部品、文書間の親子関係は分かりやすいツリー表示でご確認いただけます。
- 構成を逆展開することで、該当部品の使用先(どの製品に組み込まれているか)を簡単にご確認いただけます。
- 指定した二つの構成間の差異を表示できます。
- 展開された情報に対して、部品の総数、特定物質の含有量、コストなどの情報を積算表示できます。
- ある時点での検索結果や構成情報を写真のように保存し、必要なときに表示できます。
- 親子関係には種別を設定できます。例えば、設計用BOM(E-BOM)/生産用BOM(M-BOM)、国内仕様/輸出仕様、右用/左用など同じ製品に複数の構成を設定し、それぞれを切り替えて管理・表示できます。
4.ワークフロー
- 作業工程(フロー)を自由に設定できます。
- 設定した工程に従って、依頼を送付、承認、差し戻すことができます。
- 依頼には図面、部品、文書等の対象をドラッグ&ドロップ操作で、簡単に添付できます。
- 依頼の際、依頼先のユーザーに対して通知メールを送信も可能です。システムにログインしていない場合でも自分宛ての依頼に気付けます。
5.システム管理
- 多種多様な設定を専用画面にて行えます。(例:ユーザー/グループ管理、アクセス権管理、テーブル/属性管理、画面表示設定、使用可能機能設定、ステータス/ステータス遷移設定、版数ルール設定、実ファイル管理可/不可設定、一括登録設定、構成管理設定、ワークフロー設定、プルダウン設定、表示アイコン設定など)。