CG PressDesign 製品特長

曲げ面や成形面を展開していきながらブランク形状を作成します。曲げ部の半径や角度は、製品形状から自動認識、マスタで設定されたK係数を与える事で展開形状を自動作成します。また、無理曲げやバーリング展開、スプリングバック、曲げ戻しなどあらゆる工程モデルの作成が可能です。絞り形状が含まれる場合、絞り形状部分だけを切り出し、絞り一括展開機能を利用することで展開が可能です。

作成された工程ボディから自動的にステージ配置します。歩留り計算、ちどり配置、ミラー配置などの板取り検討や、材料幅、桟幅、送りピッチ、ステージ数など部材検討を自由に行なう事が出来ます。

レイアウト設計 / 検討段階における暫定的な型構造情報（プレート厚、高さ）を与える事が可能で、パンチ寸法等はこの情報に連動して変更されます。また、各部品の取り付け位置等もこの情報に従って自動決定されるため、オペレータによる都度入力の必要がありません。

双葉電子工業の標準ダイセットを自動作成します。プレートサイズ変更やプレート挿入を使用し、ユーザー独自のカスタムダイセットとして登録も可能。カスタムダイセットにあらかじめ締付け、ノック、ストリッパボルト等、使用頻度の高い部品を登録しておく事で型構造設計時の負担を軽減します。

双葉電子工業、ミスミの標準部品を約6,200種類標準搭載しています。プレビューで配置状態を確認しながら、位置、長さ等のパラメータが設定出来ます。また、加工テンプレートも標準搭載しているため、面倒な加工属性設定もワンクリックで設定、穴あけ加工を行なうことが出来ます。

アセンブリファイル、パートファイルから図面ファイルを一括で作成します。あらかじめ用意したマスタによって、複数部品を一つの図面として出力する組立図の設定や用紙サイズ、表題欄の設定も可能です。

加工属性として必要な穴寸法 / 穴リストを作成します。これら穴寸法の指示内容はパートファイルと連動しており、製図作業にかかる工数を大幅に削減します。