防潮堤・護岸の設計計算 Ver.4がリリース

FORUM8新製品情報2026年4月(港湾スイートに含まれる製品です)

「港湾の施設の技術上の基準・同解説」「漁港・漁場の施設の設計参考図書」に準拠した防潮堤の設計計算プログラム。対象構造形式は、直立壁タイプの重力式、扶壁式、突形式(L形式含む)などです。

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Ver.4.0.0 改訂内容

  1. 「漁港・漁場の施設の設計参考図書 2023年版」対応
  2. F8-AI UCサポート機能に対応

「漁港・漁場の施設の設計参考図書 2023年版」に対応

主な対応内容は、変動状態(波の谷作用時)、変動状態(波の峰作用時)、そして偶発状態(津波作用時)における波力の対応が挙げられます。以下に、本基準に示されている式の一部を抜粋してご紹介します。

変動状態(波の谷作用時)

壁前面に作用する負の波圧を考慮します。〈負の波圧〉

ここに、
pn:一様部における波圧強度(kN/m2)
γw:水の単位体積重量(kN/m3)
λ0:波高の補正係数
Hd:設計で用いる進行波としての有義波高(m)

図1:壁面に波の谷がある場合の波圧分布図

変動状態(波の谷作用時)

合田式に加え、消波工で被覆された直立壁に作用する波力、遊水部付き消波工で被覆された直立壁に作用する波力などを考慮します。各波圧式においては、波圧の補正係数λ1・λ2、揚圧力の補正係数λ3の取扱いがそれぞれ異なります。本製品では、これらの補正係数を内部計算しますが、必要に応じて直接入力することも可能です。ここでは合田式をご紹介します。

ここに、
η*:波圧強度が0となる高さ(m)
p1:静水面における波圧強度(kN/m2)
p2:海底面における波圧強度(kN/m2)
p3:直立壁の底面における波圧強度(kN/m2)
α1, α2, α3 :波圧係数
λ1, λ2:波圧の補正係数
L:水深hにおける波長(m)

図2:壁面に波の峰がある場合の波圧分布図

偶発状態(津波作用時)

谷本式、修正谷本式、静水圧差による算定、水工研式、並びに胸壁に働く津波波力などの対応が挙げられます。ここでは水工研式をご紹介します。

ここに、
η:静水面上の前面の津波高さ(m)
ηB:静水面上の背面の津波高さ(m)
h’:堤体の前面における水深(m)
hC:堤体の静水面上の高さ(m)
p2:直立壁背面における負圧(kN/m2)
a1:前面の静水圧補正係数
aB:背面の静水圧補正係数

図3:水工研式による津波波力

F8-AI UCサポート

本製品では、入力操作や設計支援を目的としたAI機能への対応を進めています。
UC-1シリーズでは、「F8-AI UCサポート」として、入力操作や計算理論の解説など、サポート窓口へお問い合わせいただくことなく製品内で解決可能な手段をご提供します。

  • * メイン画面上部のメニューまたは左側の「F8-AI」より開始
  • * 多言語対応
  • * 音声入力対応

図4:F8-AI UCサポート

適用基準および参考文献

適用基準

公益社団法人 日本港湾協会
  • 港湾の施設の技術上の基準・同解説 平成30年5月
  • 港湾の施設の技術上の基準・同解説 平成19年9月
(社)全国漁港漁場協会
  • 漁港・漁場の施設の設計参考図書 2023年版
  • 漁港・漁場の施設の設計の手引 2003年度版

参考文献

  • 漁港・漁場構造物設計計算例 平成16年新刊 社団法人 全国漁港漁場協会
  • 海岸保全施設の技術上の規準・同解説 平成16年6月「海岸保全施設技術研究会編」
  • 海岸保全施設の技術上の基準・同解説 平成30年8月 沿岸技術研究センター
  • 海岸施設設計便覧 2000年度「土木学会」
  • 港湾構造物設計事例集 平成19年改訂版 平成19年3月「沿岸技術研究センター」
  • 防波堤の耐津波設計ガイドライン 平成25年9月 国土交通省 港湾局
  • 漁港海岸事業設計の手引 令和6年度版 (公社)全国漁港漁場協会

製品価格

複数製品を導入ご希望でしたら、スイート製品がお得です。

これからまとめて買いたい方は

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港湾スイート 価格(単体製品ユーザー価格)

新規1年目

防潮堤・護岸の設計計算 Ver.4350,000円(税別)

フローティングライセンス価格(新規1年目)

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でもどこでもどのPCでも製品をご利用いただけます。

防潮堤・護岸の設計計算 Ver.4140,000円(税別)

サブスクリプション価格(2年目以降費用)

防潮堤・護岸の設計計算 Ver.4初年度無償
2年目以降:175,000円(税別)
防潮堤・護岸の設計計算 Ver.4 フローティング初年度無償
2年目以降:245,000円(税別)

サポート内容

  • バージョンアップ無償提供
  • 電話問い合わせテクニカルサポート
  • 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
  • ダウンロードサービス
  • 保守情報配信サービス

本製品を除くお得なスイート製品については、製品情報にてご確認ください。

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