MYPAC ESTIMATE 加工見積りシステム

MYPAC ESTIMATEの加工見積りシステムは、3次元の製品形状もしくは2次元図面から加工見積りを作成できます。マシニング加工だけでなく、複合機、旋盤、ワイヤーカット、平面研削などの加工賃も考慮した見積りを生成します。

自動認識による見積り

3次元製品形状からの処理では、フィーチャー認識機能によって加工方向や加工内容などを自動認識で設定し、見積作成を行います。加工工程についても、形状の状況を解析し、最適な工程を自動的に割り当て、見積りを作成します。

【Youtube】MYPAC ESTIMATE for Machining(3次元データからの処理)

紙図面から見積作成

2次元図面からはマニュアル処理により見積りを作成します。紙図面しかない場合でもPDF化したデータを読み込んで作成することができます。

【Youtube】MYPAC ESTIMATE for Machining(2次元図面からの処理)

加工機の組み合わせを工場設定として記憶

お客様がお持ちの加工機の組み合わせを「工場設定」として記憶し、起動時に呼び出せます。協力工場に加工委託するケースでは、工場ごとに異なる加工機設定を記憶して適宜呼び出せます。

色分けによる加工振り分け

3次元の製品形状からの処理では、面の色を使ってドリル加工の種類、各種加工選択、加工面の精度などを定義できます。簡単なティーチング作業で一度色の定義を記憶させることで、以後は同じ設定を使ってパターン化した加工定義で見積作成が行えます。