Leica RTC500 / RTC700

速さだけではない。精度も信頼性も、新たな基準へ。

Leica RTC500 / RTC700の導入は大塚商会にお任せください

高速・高精度な点群取得と、現場からオフィスまでをつなぐワークフローにより、測量やBIM/CIM活用、維持管理業務を支援します。

数字で見る大塚商会とCAD

Leica RTC500 / RTC700とは

Leica RTC500 / RTC700は、最大200万点/秒の高速スキャンに対応する地上型3Dレーザースキャナーです。建設・土木、測量、インフラ維持管理、プラントなどの現場の形状を3次元点群データとして取得し、現況測量、BIM/CIM、改修設計、設備保全に必要なデータの作成を支援します。

RTC500は、幅広い現場への対応と柔軟な運用を重視したモデルです。RTC700は、大規模なインフラやプラント、複雑な測量現場を想定し、長距離・高密度計測や測量ワークフローに対応します。

Leica RTC500 / RTC700の主な特長

高品質な点群を最大200万点/秒で取得

両モデルともに最大200万点/秒の高速スキャンに対応。測角精度は10秒、3D点精度は3.8mm@50mとされ、広い現場や複雑な設備を複数地点から計測する場合でも、限られた作業時間の中で高密度な3次元点群を取得できます。

計測時間の目安

  • RTC500:3mm密度で約2分12秒、6mm密度で約1分21秒
  • RTC700:3mm密度で約2分12秒、1.6mm密度で約7分18秒

カラー点群と取得範囲を現場で確認

RGB対応のVISカメラを搭載し、自動露出、自動ホワイトバランス、HDR合成によって、構造物、配管、設備などを判別しやすいカラー点群を生成します。本製品はデータ容量の最適化にも対応しており、計測後のデータ処理を支援します。

Leica Cyclone FIELD 360と組み合わせることで、点群の位置関係や取得範囲を現場で確認できます。データが不足している箇所やレーザーの未照射範囲を把握し、追加計測の必要性をその場で判断しやすくなります。

設置条件の厳しい現場にも対応

IMUを利用したチルトコンペンサが、スキャナー設置時の傾きを補正します。±10度傾斜した状態での設置とチルト精度3秒に対応し、整準作業の負担を軽減します。

階段、法面、狭小空間など、水平を確保しにくい場所でも計測準備を進めやすくなります。

過酷な現場にも対応する堅牢設計

屋外の建設現場、インフラ設備、寒冷地などでの利用を考慮した堅牢な筐体を採用しています。

  • IP55対応
  • 動作温度 -20~+50℃

RTC500とRTC700の違い

RTC500とRTC700の主な違いは、最大計測距離、高密度計測、測量ワークフローへの対応範囲です。

 

比較項目Leica RTC500Leica RTC700
モデルの位置付け幅広い現場に対応するモデル長距離・高密度計測対応モデル
最大計測距離130m270m
最大計測速度200万点/秒200万点/秒
最小計測密度3mm@10m1.6mm@10m
3D点精度3.8mm@50m3.8mm@50m
チルトコンペンサ対応対応
エリアスキャン非対応対応(最小:0.8mm@10m)
ターゲットスキャン非対応対応(~75m)
器械点設置非対応対応
トラバース非対応対応
価格お問い合わせくださいお問い合わせください

Leica RTC500

RTC500は、最大130mの範囲を中心に、建設・土木、測量、インフラ、既存建物調査、設備計測など、幅広い用途で3次元点群を取得したい場合に適しています。

現場やプロジェクトごとに計測対象が変わる場合にも対応しやすく、スキャン速度、計測範囲、運用の柔軟性をバランスよく備えたモデルです。

RTC500が適しているケース

  • 主な計測対象が130m以内
  • 建設、測量、設備など幅広い現場で使用したい。
  • スキャン速度と運用の柔軟性を重視したい。
  • 現況調査やBIM/CIM用の点群を取得したい。
  • 長距離・高密度計測を常時必要としない。

Leica RTC700

RTC700は、必要な範囲を最大0.8mm@10mの高密度で取得できるエリアスキャンに対応しています。配筋、設備接続部、クラック調査、詳細モデリングなど、対象物の一部を詳しく計測したい業務に適しています。

器械点設置、後方交会、トラバース、ターゲット計測など、測量業務を考慮したワークフローにも対応します。長距離・高密度な点群取得と測量ワークフローを、一台のスキャナーで進めたい現場に適しています。

RTC700が適しているケース

  • 130mを超える範囲を計測したい。
  • 道路、橋梁、トンネルなどを広範囲に計測したい。
  • 特定箇所を高密度で取得したい。
  • 大規模プラントや複雑な設備を計測したい。
  • 基準点を利用する測量ワークフローを重視したい。
  • 複数台による大規模な計測を検討している。

Leica RTC500 / RTC700はこのようなお客様におすすめです

  • 現場での3次元計測を短時間で進めたい。
  • 現場で点群の取得状況を確認したい。
  • 計測漏れによる現場の再訪を減らしたい。
  • 現況測量やBIM/CIMに点群を活用したい。
  • 道路、橋梁、トンネルなどのインフラを計測したい。
  • プラントの改修設計や設備保全に活用したい。
  • 点群計測を測量業務と連携させたい。
  • 建物や設備の現況を3次元データとして記録したい。
  • デジタルツインやアセット管理の基礎データを取得したい。

よくある質問

  • Leica RTC500 / RTC700とはどのような製品ですか?

    Leica RTC500 / RTC700は、建物、設備、構造物、地形などを計測し、高密度な3次元点群として取得する地上型3Dレーザースキャナーです。現況測量、BIM/CIM、改修設計、施工記録、インフラ維持管理などに活用できます。

  • RTC500とRTC700の違いは何ですか?

    主な違いは、最大計測距離、高密度計測、測量ワークフローへの対応範囲です。
    RTC500の最大計測距離は130m、RTC700は最大270mです。RTC700は、対象範囲を最大0.8mm@10mで取得するエリアスキャンや、器械点設置、後方交会、トラバースなどの測量ワークフローにも対応します。

  • RTC500とRTC700はどちらを選べばよいですか?

    主に130m以内の範囲で、幅広い現場での運用や使いやすさを重視する場合はRTC500が候補です。
    長距離計測、部分的な高密度計測、基準点を利用する測量業務を重視する場合はRTC700が適しています。計測距離だけでなく、対象物、必要な点群密度、測量方法、最終成果物を確認して選定します。

  • 取得した点群をCADやBIMで利用できますか?

    製品に対応した点群処理ソフトウェアを使用することで、取得した点群をCADやBIMの業務に活用できます。Leica Cyclone FIELD 360、Hexagon GeoCloud、Leica Cyclone REGISTER 360 PLUSなどを組み合わせ、点群の確認、共有、合成を行えます。
    対応するファイル形式や連携方法は、使用するソフトウェアや作成する成果物によって異なります。

  • Leica RTC500 / RTC700の価格はいくらですか?

    Leica RTC500 / RTC700の価格は、導入構成に応じた個別見積りです。本体のほか、周辺機器、点群処理ソフトウェア、クラウドサービス、処理用PC、操作教育、保守などによって費用が異なります。
    必要な機能と求められる成果物を確認したうえで、導入に必要な構成をご提案します。