Geomagic社がリバースエンジニアリングソフトウェア「Geomagic Design X 2020」を発表
2020年 5月22日
Geomagic社 2020年5月20日
Geomagic社は2020年5月20日、同社製リバースエンジニアリングソフトウェアの最新版となる「Geomagic Design X 2020」および3Dスキャニングソフトウェア「Geomagic Wrap 2021」を発表した。Geomagic Design X 2020では、回転対称型フィーチャーを持つ部品をモデル化するためのUnroll/Reroll機能が新たに導入されている。Unroll/Reroll機能は、包括的なメッシュ処理ツール群を用いることで、メッシュを自動的に2Dスケッチへ展開し、必要に応じて修正を加えたのち、後工程のために再度丸めることができる。また、新機能のSelective Surfacing機能では、ハイブリッドモデリングプロセスを単純化し、これまでは対応困難だった有機的な形状と角柱的な形状を併せ持つような部品に対して、より容易なワークフローを提供するとしている。Geomagic Wrap 2021では、スクリプトエディターを新たに搭載し、ユーザー独自の用途に応じたワークフローのカスタマイズが可能になるとしている。