Autodesk社がコスト管理ソリューション「BIM 360 Cost Management」をアップデート
2021年 5月18日
Autodesk社 2021年5月14日
Autodesk社は2021年5月14日、同社製コスト管理ソリューション「BIM 360 Cost Management」のアップデートを発表した。同アップデートでは、Budget Segment Code Import（予算セグメントコードインポート）機能が強化されており、区切り文字として使われることの多いハイフンやピリオドなどの特殊文字がセグメント内に存在する場合であってもそのままインポートできるようになっている。これに伴い、特殊文字を含むセグメントマスターリストや実際の予算をインポートする際に、特殊文字がそのままインポートされるようになっている。このため、セグメントマスターリストによって駆動されるグループヘッダーや実際の予算ラインアイテムが、いずれも特殊記号を含んだ表記で表示されるようになる。また、Method Related Planning（手法依存計画策定）機能の強化により、フィルターアイコンを介して予算アイテムをグループ化することや、ガントチャートビュー内の予算ラインアイテムへカーソルを合わせる、あるいは予算アイテムをクリックすることで、実際のコストと計画値の比較を確認するための詳細なポップアップパネルを開くことができるようになっている。