Ansys社が持続可能性の向上におけるシミュレーションの役割に関するレポートを発表
2024年12月23日
Ansys社 2024年12月17日
Ansys社は2024年12月17日、設計の初期段階から製品のライフサイクル全体にかけて行われる意思決定が持続可能性に与える影響をシミュレーションで測定・評価するための新しい手法を紹介するレポートを発表した。Ansysのシミュレーションは、クリーン環境、材料と循環性、エネルギー、製造・業務効率化に関するサステナビリティソリューションを通じて、仮想プロトタイピング、プロセス最適化、高忠実度の結果を提供し、企業がサステナビリティの取り組みに対する投資収益率を予測できるよう支援する。また、これらのソリューションにより、環境影響解析が可能になり、二酸化炭素排出量、廃棄物発生量、材料、エネルギー、水の消費量の削減が可能になる。同レポートでは、この手法を活用した具体例も詳述されており、製品ライフサイクルを通じて温室効果ガス排出量を10%以上削減できたケースについても紹介している。