Spengler社が3Dプリント部品用の蒸気染色機「SurfPro SD」シリーズを発表
2025年 2月13日
Spengler社 2025年2月10日
Spengler社が、マルチジェットフュージョン(MJF)および選択的レーザー焼結(SLS)方式の3Dプリント部品を着色するための新しいソリューション「SurfPro SD」シリーズを発表した。SurfPro SDシリーズは、蒸気による染色プロセスを使用して部品を着色するもので、振動する容器から高温の蒸気を放出し、部品のバッチ全体に一貫した色を塗布する。浸漬染色と比較して水の使用量は1/10、染料の使用量は1/20であるため、無駄が削減でき、運転コストの低減につながる。SurfPro SDは、HP Jet Fusion 5200やEOS P3 NEXTなどの3Dプリンターで製作された部品の後処理用に設計されており、容量が異なる3種類が揃っている。