Dassault Systemes社が3次元CADソフトウェア「SOLIDWORKS 2026」をリリース

2025年11月25日

Dassault Systemes社 2025年11月19日

Dassault Systemes社は2025年11月18日、AI搭載の3D設計・コラボレーション・データ管理アプリケーション群である「SOLIDWORKS 2026」の一般提供を発表した。これにより数百万ものSOLIDWORKSユーザーが、ジェネレーティブ・エコノミー(生成経済)に向けた革新の方法を変革できるようになる。

SOLIDWORKS 2026では、設計・シミュレーション・電気設計・製品データ管理において数百もの機能強化が実施されており、効率と生産性の向上に対するユーザーの要望に応えたものとなっている。30年にわたる研究開発ノウハウを基盤としたうえで、一年を通じて行われた技術統合とDassault Systemesの3DEXPERIENCEプラットフォームとの連携が実現している。このようなSOLIDWORKS 2026を活用することで、複雑さ、市場投入までの時間、人材不足、知識の検索・生成などの課題に対処し、持続可能性とエクスペリエンスを両立させる製品を創出できるようになる。

SOLIDWORKS 2026では、主に以下のような機能強化が実施されている。

  • 図面作成と詳細設計を高速化する生成AI。ナットやボルトなどの締結部品に類似したコンポーネントを自動で認識し、組み立てることでアセンブリの作成を効率化し、時間短縮と精度向上を実現する。
  • 統合型AIバーチャルコンパニオン。コミュニティ投稿やWiki、質問、アイデアを要約して重要なポイントを抽出し、関連性の高い回答を生成することで、情報から知識を迅速に抽出。生産性を向上させ、コラボレーションを促進する。
  • 選択的読み込みなど大型アセンブリ機能の強化。より効率的で生産準備が整ったワークフローでスマートに作業が可能。
  • インターネット障害時でも作業を継続できるユーザーエクスペリエンスの向上。常用コマンドのハイライト表示で生産性を高め、強化されたコマンド検索でユーザーが迅速に使いこなせるようにする。
  • 部品作成を高速化する部品フィーチャー機能の向上。物理的な製品作成の効率化、スケッチの高速化、板金におけるフランジ始点・終点定義の簡素化など。
  • 新しく追加されたユーザー属性による図面スタンプ機能。正確かつシームレスな変更管理を確保し、トレーサビリティとコミュニケーションを向上させる。
  • 3DEXPERIENCEプラットフォーム上におけるカットリストの管理。設計と製造をシームレスに連携させるため、エンジニアリングと製造の部品表を統合。
  • 最近使ったファイルの表示の改善。アクティブなテナントに関連するファイルのみを表示することにより、混乱を減らし、重複を防止。

SOLIDWORKS 2026の機能と強化点の詳細については、以下を参照されたい。

What's New in SOLIDWORKS 2026 | SOLIDWORKS

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