新たな働き方と業務効率化を実現するAzure Virtual Desktop

設計開発部門における在宅勤務の普及に向けて

大塚商会は、製造業の設計開発部門におけるリモートワークの普及・導入をご支援するために、Azure Virtual Desktop基盤でCATIA V5 / 3DEXPERIENCE CATIAを活用するための「CAD導入支援・構築サービスfor Azure Virtual Desktop」をご提供します。

Azure Virtual Desktopとは?

Azure Virtual Desktop(以下、AVD)とは、マイクロソフトが提供するDaaS(Desktop as a Service)のことです。ハイスペックなワークステーションを必要とせず、コンピューティング資源はMicrosoft Azureから必要な分をサービスとして利用することができます。

CAD on Azure Virtual Desktop運用イメージ

AVDのメリット

  • 仮想デスクトップ用のサーバーやストレージなどのハードウェア・仮想化ソフトウェアなどを購入する必要がなく、初期コストを低く抑えられます。
  • 1台のクラウドPCを複数の利用者が共有して利用できます(同時利用可能)。集約できる利用者数が多くなるほどコストパフォーマンスが向上します。
  • VPNを構築すれば、既存の社内システムに接続して運用できます。

CAD on AVDでCATIA V5 / 3DEXPERIENCE CATIAを快適に利用

AVDの仮想マシンは、利用用途によってさまざまなマシンスペックのシリーズが用意されています。CATIA V5 / 3DEXPERIENCE CATIAのようなグラフィックス処理が求められるソフトでは、GPUを搭載した「Nシリーズ」を選択することで、実端末と変わらない快適な環境で作業できます。

CAD on AVD(GPU搭載)により、新しい働き方を実現することができます。

場所を問わずに作業ができる

インターネットに接続するだけでCATIA V5 / 3DEXPERIENCE CATIAが利用できる。

管理工数の削減

障害対応や端末管理が容易になり管理作業から解放。

柔軟なスケールアップができる

端末のスケールアップはAzure Portalで最適な仮想マシン(VM)を選ぶだけなので簡単で柔軟に行える。

CAD on AVD導入までのプロセス

CAD on AVDの導入まで次のフェーズを通して、設計開発部門におけるテレワーク導入をトータルにワンストップでご支援します。

  1. 企画

    テスト環境の無償ご提供。

  2. 検証

    PoC(概念実証)の実施。

  3. 設計・構築

    有償の「CAD導入支援・構築サービス for AVD」のご提供。

CAD on AVD運用イメージ

大塚商会のサポート体制

構築

AVDの構築には、CAD・クラウド・仮想化分野を融合した技術力とノウハウが必要。大塚商会では各分野の専任エンジニアが複合的にプロジェクトを組み、ワンストップで問題の解決にあたります。

保守サポート体制

Azureの運用や各種CADのテレホンサポート、オンサイトでのトラブル対応をご提供。構築後の運用も安心してお任せください。

「Azure Virtual Desktop」分野においてマイクロソフトの「Advanced Specialization」を取得

Advanced Specializationの取得は、マイクロソフトから委託された第三者機関の厳正な審査を経て、当社がAzure Virtual Desktopをご提供するうえで必要となる「プリセールス」「アセスメント、設計、検証支援」「Azure Virtual Desktop構築」「構築後の引き渡し」に関して高い実績とサービスのご提供を証明するものです。