AirGRID

設備の稼働状況を「見える化」。信号灯を使ったIoTソリューション

AirGRIDは、パトライト社製信号灯に取り付けるだけで、機器情報が無線で転送される稼働モニタリングシステムです(注1)。取得データを基に、製造現場のムリ・ムダ・ムラの見える化を実現します。

  • (注1)信号灯上部キャップを外し、内部のネジを使って固定。送信機の電源供給用に信号線のうち1本を使用。

このようなお客様にお勧めです

IoT、何から始めたらよいか分からない

生産性向上を目指すなら、現場のロスを「見える化」することから始めましょう。AirGRIDで得た設備稼働データを次のような改善に役立てられます。

  • 装置やスタッフの配置に改善の余地がないかガントチャート表示で把握。
  • 生産進捗をリアルタイムに把握できるので、遅れているラインの早期対策に。距離の離れた複数工場の稼働状況を監視することも可能。
  • 稼動情報を基に、日報や月報を自動作成。手書き作業の軽減に。
  • 異常が発生したことをメールでお知らせ。

東海ソフト株式会社様 Flex Signalアンドン表示画面イメージ

離れた複数向上の稼働状況も一つの画面で確認

  • * システム構築は、お客様ごとに最適なシステムをご提案させていただきます。

年式、メーカーがバラバラの設備が混在している

AirGRIDは信号灯に取り付けた送信機から動作情報を送信するので、設備の新旧やメーカーに関わらずシステムを構築できます。既存の信号灯をそのままにIoTをスタートできます。

現実的なコストに納めたい

AirGRIDはワイヤレスで稼働するため、面倒な配線工事を行う必要がありません。有線に比べ初期導入コストを大幅に削減できます。スタートアップキット(198,000円 税別)でスモールスタートさせ、お客様の予算に合わせて拡張できるので、データを積み重ね成果を出しながら進化できる点が魅了です。

なお、無線に国際標準通信規格を採用し、電波状況に応じて最適な通信ルートを確保するなどの補完機能を備えています。さまざまな電気信号が飛び交う現場でも安定した通信を可能にします。

ラインアップ

送信機

WD-LR-Z2送信機

2016年10月より発売の信号灯LRシリーズに搭載できる送信機です。

  • 信号灯LR4型専用送信機 WDT-4LR-Z2

  • 信号灯LR5型専用送信機 WDT-5LR-Z2

  • 信号灯LR6型専用送信機 WDT-6LR-Z2

製品WDT-4LR-Z2WDT-5LR-Z2WDT-6LR-Z2
外径Φ40Φ50Φ60
消費電流typ.20mAtyp.20mAtyp.20mA
見通し電波到達距離(注1)20m20m20m
  • (注1)電波の特性上、数値は参考値になります。

WD-Z2送信機

1998年より20年間販売された信号灯LEシリーズ、LMEシリーズに搭載できる送信機です。

  • 信号灯LE型専用送信機 WDT-5E-Z2

  • 信号灯LME型専用送信機 WDT-6M-Z2

製品WDT-5E-Z2WDT-6M-Z2
外径Φ50Φ60
消費電流typ.20mAtyp.20mA
見通し電波到達距離(注1)20m20m
  • (注1)電波の特性上、数値は参考値になります。

受信機

  • WDR-L-Z2

  • WDR-L-Z2-PRO、WDR-L-Z2-PRO-L

製品WDR-L-Z2WDR-L-Z2-PRO、WDR-L-Z2-PRO-L
接続方法LAN / USBLAN / USB
消費電流typ.65mAtyp.100mA(DC24V時)
推奨送信機接続台数(注1)最大20台最大30台
特長複数運用可能(注2)複数運用可(注2)、無線品質診断機能、信号状態確認機能、クラウド連携
  • (注1)電波の特性上、設置場所や通信環境、通信の頻度によって異なります。
  • (注2)LAN配線で複数台の受信機を同時に運用できます。

AirGRIDをもっと知る