任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.3.0.0がリリース

FORUM8新製品情報2020年春:構造解析上部工スイート バンドル製品

道路橋などの面外荷重を受ける任意格子構造の断面力解析プログラム。線形計算、UC-BRIDGE、FRAMEなどとのデータ連動により、効率的な道路橋の設計が可能です。

線形定義からのジェネレート機能により各種構造モデルが容易に作成できます。AB活荷重、旧活荷重、支点沈下の影響を考慮した計算も可能です。「鋼道路橋の疲労設計指針」(平成14年3月、日本道路協会)および平成29年道路橋示方書に準拠した断面力算出に対応しています。

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任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.3.0.0 改訂内容

  1. 集中荷重に荷重係数(SW:雪荷重)を考慮した解析に対応。
  2. 「設計要領 第二集 橋梁編 平成28年8月」に基づく支承に作用する負の反力の算出に対応。
  3. メイン画面の2Dモデル表示において、部材番号の表示を追加。
  4. 3Dモデル表示における視点移動に対応。

「設計要領 第二集 橋梁編 平成28年8月」支承に作用する負の反力

「道路橋示方書・同解説 ・共通編 平成29年11月」に記載の支承部に作用する力(10.1.1)に加え、「設計要領 第二集 橋梁編 平成28年8月」支承に作用する負の反力に対応しています。

入力画面

結果画面

計算式

集中荷重に荷重係数(SW:雪荷重)を考慮した解析に対応

図1に示す張り出し端の部材へかかる雪荷重を、集中荷重として支点上に載荷する場合は、集中荷重は「その他の荷重」となるため、部分係数としては「1.05」が適用されていました。Ver.3では、雪荷重として判定するスイッチを設けたことで、道路橋示方書に示される雪荷重の荷重係数として「1.00」が適用できるよう機能を追加しました(図2)。

図1:張り出し端のある任意格子桁

図2:張り出し端への雪荷重の設定

製品価格

製品名価格
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.3420,000円

サブスクリプション価格

対象製品初年度
サブスクリプション
契約
サブスクリプション
契約 1年
任意形格子桁の計算(部分係数法・H29道示対応)Ver.3無償105,000円

サブスクリプションフローティング:製品定価の40%の168,000円(税別)

サポート内容

  • バージョンアップ無償提供
  • 電話問い合わせテクニカルサポート
  • 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
  • ダウンロードサービス
  • 保守情報配信サービス

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