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耐候性大型土のうの設計計算 Ver.3がリリース
FORUM8新製品情報2019年冬:仮設土工スイート バンドル製品
本製品は「耐候性大型土のう積層工法 設計・施工マニュアル」に準拠し、耐候性大型土のうを用いた積層工法の設計計算を行うプログラムです。
仮設土工設計計算ソフトの最新情報を一冊に
耐候性大型土のうの設計計算 Ver.3の特徴
- 「耐候性大型土のう積層工法 設計・施工マニュアル(平成29年10月)」に対応
- 基礎端を通る支持力的な安定計算(円弧すべり)の検討対応
- 基礎部の余裕袋体の設置に対応
- 滑動照査において「河床と袋体との摩擦係数」の考慮に対応
- 3Dアノテーション(寸法表示)に対応
- 3Dデータファイルの保存について、DXF・DWG形式を追加
設計対象となる構造形式
土留め・護岸型
斜面や盛土に対しもたれ擁壁のように積み上げ、崩壊や浸食を防ぐことを目的として行う積層工法を「土留め・護岸型」と呼びます。仮設土留め工や仮護岸工が当てはまり、5列までの設置に対応しています。
締切工型
河川や水中に構造物を作る際に、袋体と袋体の間に遮水シートを挟み込みつつ山のように積み上げ、遮水を目的として行う積層工法を「締切工型」とします。仮締切工が当てはまります。
照査内容
全体安定の計算には「斜面の安定計算」の解析部を採用しています。また、本プログラムから同製品の入力データを出力し、斜面の安定計算側でより詳細な検討を行えます。基礎後端を通る支持力的な安定性の検討にも対応しています。
- 内的安定(袋体の耐力照査)
- 外的安定(滑動、転倒、支持力の照査)
- 全体安定(円弧すべり)
危険水位の算出
内部的に水位を変化させて繰り返し計算を行い、危険水位([1.0<安全係数]となる水位)を算出する機能です。
計算結果としては転倒・滑動・支持力照査それぞれについて水位と安全係数の関係グラフが出力されます。水位は前面のみ、背面のみ、前面と背面の両方同時のいずれかで変化させることができます。
安全勾配の算出
土のうの前面勾配を変化させて繰り返し計算を行い、安全勾配([1.0≧安全係数]となる勾配)を算出する機能です。危険水位の算出と同様に転倒・滑動・支持力照査それぞれについて勾配と安全係数の関係グラフが出力されますので、どの勾配が安全(危険)なのか容易に分かります。
製品価格
製品名 | 価格 |
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耐候性大型土のうの設計計算 Ver.3 | 173,000円 |
サブスクリプション価格
対象製品 | 初年度 サブスクリプション 契約 | サブスクリプション 契約 1年 |
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耐候性大型土のうの設計計算 Ver.3 | 無償 | 51,900円 |
サブスクリプションフローティング:製品定価の40%の69,200円(税別)
サポート内容
- バージョンアップ無償提供
- 電話問い合わせテクニカルサポート
- 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
- ダウンロードサービス
- 保守情報配信サービス
本製品を除くお得なスイート製品については、製品情報にてご確認ください。