道路標識柱の設計計算 Ver.4がリリース

FORUM8新製品情報2022年10月:道路土工製品

『道路標識ハンドブック 2019年度版(一般財団法人 全国道路標識・標示業協会)』もしくは『道路標識構造便覧 令和2年6月(公益社団法人 日本道路協会)』に準拠し、道路標識柱の設計計算を行うプログラムです。ハンドブックまたは便覧どちらに準拠するのかを選択し、それに記されている照査内容に基づき、柱や基礎の検討を行います。

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道路標識柱の設計計算 Ver.4.0.0の改訂内容

  1. 道路標識構造便覧 令和2年6月に対応
  2. 道路標識ハンドブック2019年度版に対応

プログラムの機能と特長

対応形式

  • 柱は、路側式の「単柱型」と「複柱型」、片持ち式の「F型」・「逆L型」・「T型」、門型式の「鋼管トラス構造」に対応。
  • 単柱型の標識では、一般的な案内標識や規制・指示標識の形式である「円形」「長方形・正方形」「三角形・逆三角形」「ひし形」「五角形」に対応。
  • 単柱型の場合、標識の中心線の支柱からのずれを考慮した検討可能。
  • 片持ち式(逆L型、F型、T型)の支柱部に対して、添架式標識を複数設置可能とし、この場合の設計計算に対応。添架式標識は、円形・四角形・ひし形・三角形・逆三角形・五角形のいずれかを選択可能。
  • T型の場合、梁材が2本の場合だけでなく、1本の場合にも対応し、左右の標示板の大きさが異なる非対称な形式にも対応。
  • 複柱型の場合、左右で支柱の長さが異なる場合の検討可能。
  • 基礎部については、「土柱埋込式(根かせあり/なし)」「ケーソン式」「直接基礎」「杭基礎(2本杭)」に対応。
  • 土被り厚を考慮した計算に対応(直接基礎・杭基礎)。
柱と基礎の対応
 基礎タイプ
土中埋込式ケーソン基礎直接基礎杭基礎
柱タイプ路側式単柱型
複柱型
片持ち式F型
逆L型
T型
門型式鋼管トラス構造
  • 単柱型:標識が中心線からずれて設置されている場合にも対応

  • 複柱型:左右で柱の長さが異なる場合にも対応

  • F型

  • 逆L型

  • 単柱型:標識が中心線からずれて設置されている場合にも対応

  • 鋼管トラス構造

照査内容

  • 梁部、柱部、柱と梁の継手部、開口部、柱脚部、基礎の照査に対応。
  • 基本的にはハンドブック内で示されている風時の照査をサポート。梁部と柱部の照査以外は省略も可能。
  • 直接基礎のフーチング照査に対応。

柱と梁の継手部

柱脚部

杭基礎

直接基礎の入力画面

結果確認・計算書出力

計算後は判定(OK、NG)を含めた総括表の結果を確認できます。また、設計条件や計算結果について、印刷プレビューおよび印刷が可能です。

適用基準および参考文献

適用基準

道路橋示方書道路橋示方書・同解説 IV下部構造編 平成24年3月、社団法人 日本道路協会
設計基準
  • 道路標識ハンドブック 2012年度版、一般社団法人 全国道路標識・標示業協会
  • 道路標識ハンドブック 2019年度版、一般社団法人 全国道路標識・標示業協会
  • 道路標識構造便覧 令和2年6月、公益社団法人 日本道路協会

製品価格

道路標識柱の設計計算 Ver.4160,000円(税別)

フローティングライセンス価格

本体価格の40%を追加いただくことで、誰でもどこでもどのPCでも製品の利用が可能となります。

道路標識柱の設計計算 Ver.464,000円(税別)

サブスクリプション価格

対象製品初年度1年
道路標識柱の設計計算 Ver.4無償64,000円(税別)
道路標識柱の設計計算 Ver.4 フローティング89,600円(税別)

サポート内容

  • バージョンアップ無償提供
  • 電話問い合わせテクニカルサポート
  • 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
  • ダウンロードサービス
  • 保守情報配信サービス

本製品と関連する汎用のフレーム解析ソフトについては、製品情報をご確認ください。

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