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地盤改良の設計計算 Ver.7がリリース
FORUM8新製品情報2020年春:建築プラントスイート バンドル製品
本製品はセメント系固化材を用いた深層・浅層混合処理工法の設計計算を行うプログラムです。改良体および地盤の安定計算、沈下の計算、円弧滑りの検討をサポートします(注1)。
- (注1)工種ごとの適用基準によって設計項目が異なる。
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工種ごとの適用基準
- 建築基準として「改訂版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針(日本建築センター)」に準じた深層・浅層混合処理工法の設計
- 土木基準として「陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル」に準じた深層混合処理工法
- 液状化基準として「液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)」に準じた深層混合処理工法の設計
地盤改良の設計計算 Ver.7の特徴
- 「2018年版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針」に対応。戸建て住宅などの検討としてスウェーデン式サウンディング試験結果の入力対応。液状化対策としての検討に対応(格子配置のみ)
- 格子配置の入力に対応(建築基準)
- 3Dアノテーションに対応
2018年版建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針(2018指針)に対応
2018指針準拠にした場合、液状化対策や戸建て住宅等の選択が可能です。2018指針の液状化対策では格子配置が対象となっており、本製品でも格子配置に対応しています。
また、液状化層より上の周面摩擦は考慮せず、照査項目も通常設計とは一部異なり側方地盤からの外力に対する検討が追加されます。
戸建て住宅などを選択した場合、スウェーデン式サウンディング(SWS)試験のデータを入力できます。SWS試験の結果をそのまま入力すれば、換算N値や一軸圧縮強度quを計算し、設計用の地盤データを自動的に生成できます。この時、下部地盤の許容鉛直支持力度の算出に必要なNswも自動で算出されます。
対応項目および改良体の形式
建築基準 | 2018年版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針、 改訂版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針(H14) (日本建築センター) |
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土木基準 | 陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル (土木研究センター) | 複合地盤的設計手法
構造物的設計手法
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液状化対策 | 液状化対策工法設計・施工マニュアル(案) (建設省土木研究所ほか) |
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建築基準 | 2018年版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針、 改訂版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針(H14) (日本建築センター) |
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3Dアノテーション
製品メイン画面において3Dモデル上でも形状寸法が確認できる3Dアノテーションに対応します。
これまで2D図のみの寸法表示だったため、1方向からのみの寸法しか確認できませんでしたが、3Dアノテーションに対応することにより、3Dモデルにおいて躯体の寸法を一目でご確認いただけます。また、3D図左上の視点変更ボタンを選択していただくことで各方向からの寸法を確認できます。
準拠する基準および参考文献
- 2018年版 建築物のための改良地盤の設計および品質管理指針 2018年11月30日(第1版)日本建築センター
- 改訂版 建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針 平成14年11月30日(第1版)日本建築センター
- 陸上工事における深層混合処理工法設計・施工マニュアル 平成16年3月 土木研究センター
- 河川堤防の液状化対策の手引き 平成28年3月 国研 土木研究所
- 液状化対策工法設計・施工マニュアル(案)平成11年3月 建設省土木研究所ほか
製品価格
製品名 | 価格 |
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地盤改良の設計計算 Ver.7 | 163,000円 |
サブスクリプション価格
対象製品 | 初年度 サブスクリプション 契約 | サブスクリプション 契約 1年 |
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地盤改良の設計計算 Ver.7 | 無償 | 48,900円 |
サブスクリプションフローティング:製品定価の40%の65,200円(税別)
サポート内容
- バージョンアップ無償提供
- 電話問い合わせテクニカルサポート
- 問い合わせサポート(電子メール、FAX)
- ダウンロードサービス
- 保守情報配信サービス
本製品を除くお得なスイート製品については、製品情報にてご確認ください。