MDX-50 製品特長
切削ツールを自動的に交換するオートツールチェンジャー
異なる種類の切削ツールを自動的に交換するオートツールチェンジャーを標準装備。最大6本まで搭載できます(ただし1本は検出ピンの兼用)。
- 機械停止時間の削減による作業の効率化。
- 自動センシングにより、ツールのセッティングの忘れ防止。
材料を自動回転させる回転軸ユニット(オプション)
材料の自動回転(多面・円筒)が可能な回転軸ユニット(オプション)を使用すると、次のメリットを得られます。
- 材料を反転させる作業をなくし、時間短縮。
- 2カ所のセンターバイスによる簡単な取り付け。
クリーンな環境をご提供するダストボックス
MDX-50は約600×700×95mm(ミリメートル)、4.3kg(キログラム)のダストボックスを搭載。切削屑を収納するダストボックスをカバー内に標準装備。溜まった切削屑をまとめて捨てられ、お手入れも簡単です。セーフティーカバーをスライド式にすることで、扉開閉時のゴミの飛散を減少させ、クリーンな作業環境で作業いただけます。
加工機の前面に操作パネルを配置したビルトインパネル
高精細の液晶パネルを採用し、見やすい文字で各種設定や運転状態を表示します。このパネルでほとんどの操作を設定いただけます。PCから加工機に加工データの転送が完了すれば、PCレスでの運転。これまでのように、常時接続や加工中のPCの占有(注1)、加工機とPC間の移動をなくし、作業性を格段に向上させます。
- (注1)データバッファ容量:約1GB(ギガバイト)程度
加工機の状態をライトで知らせるステータスライト
加工機の状態を色のついたライトでお知らせします。作業灯として加工前、加工中の機内を明るく照らすため、作業性や加工物の視認性を向上させます。ステータスライトは常時点灯しますが、加工中は消灯も可能です。
加工可能材料
- ケミカルウッド
- ABS
- アクリル
- POM
- MCナイロン
- 木材 など