OTRS 機能紹介
作業分析機能
動画を使って作業分析を行います。手順ごとに細分化することで、稼働率やばらつきが把握できるようになります。コマ送り再生や無効動作の計測機能でストップウォッチの計測では困難な精緻な計測が可能です。
複数サイクル分析も
複数サイクルの分析も可能です。クロス集計表の表示によりサイクルごとのばらつきを見える化することで、作業の現状観測をサポートします。
比較再生機能
動画や分析結果をOTRS10の画面上で比較することができます。カイゼンの取り組み(Before / After)やベテラン作業者と新人作業者の作業を比較することで、どの工程にどれだけの差があるのかを見える化します。
また、テロップ機能やフリーマーキング機能により、QC活動やカイゼン事例発表などにもご活用いただけます。
山積み表
分析結果を工程ごとに配置することで、工程ごとの負荷具合を見える化できます。山の一つ一つは分析した工程ごとの動画とひも付いており、山の積み替えを行うと、積み替え後の作業動作の動画再生・シミュレーションが可能です。
- * Model401 / 501以上の機能。
標準作業組み合わせ票
どの工程がどれだけカイゼンされたの結果を見える化する「標準作業組み合わせ票」を出力します。
- * Model401 / 501以上の機能。
帳票出力機能
分析結果をExcel、PPT、HTML、PDF、MP4などの形式で手順書として出力できます。作業の分析結果や入力したカン・コツなどがそのまま出力されるため、転記の手間などが大幅に軽減されます。PPTは動画マニュアルとなっており、分析画面で設定したナレーションを付与して工程ごとの動画マニュアルとしてご活用いただけます。
レポートビルダー機能や汎用帳票機能を活用することで、自社のフォーマットでExcel・PPTの手順書を出力できます。
多軸分析機能
同一画面内の複数の対象を分析する機能です。二人以上で行う協調作業や多台持ちの作業分析、サーブリッグ分析などにご活用いただけます。種別に応じてタイムラインの色が変わるため、どこに共通のムダが発生しているかが確認しやすくなっており、連合作業分析も可能です。
- * Model501のみの機能。Model401 / 301では使用不可。