Veeam Backup ＆ Replication

ランサムウェア対策

Veeam Backup ＆ Replicationでは、企業の大切なデータをランサムウェアから守るため、さまざまな機能を搭載し、セキュリティ対策を行っています。例えば、バックアップ保存先サーバーをLinux OS にすることで、ランサムウェアによるバックアップデータの暗号化を防ぐことができます。また、データを変更できない日数を設定することで、バックアップデータ自体を書き換えや削除ができないようにすることが可能なため、ランサムウェアによるデータ暗号化やデータ消去も防げます。

また、Veeam Backup ＆ Replicationは、バックアップデータの保存先としてクラウドストレージを利用できます。クラウドへ保管することによりバックアップデータの隔離をすることができ、ランサムウェアの感染を防ぎます。

高速バックアップ

Veeam Backup ＆ Replicationは、初回はフルバックアップを行い、2回目以降は変更されたデータのみをバックアップする増分バックアップの組み合わせで、効率的なバックアップ運用を行います。データ量が増えても確実にバックアップを実施。リストアも素早く実施でき、万が一の復旧においても安心です。

さらに、ストレージスナップショットと連携し、ホストの負荷を抑えて高速なバックアップを実現（注1）。重複排除によりバックアップするデータも小さくすることで効率よくバックアップし、保存先容量も抑えることができます。

保管世代以降に行うフルバックアップと増分バックアップの合成には、独自のFast Clone技術を活用することで合成処理の高速化が可能になりました（注2）。

多機能なライセンス

バックアップやレプリケーションなど、1ライセンスでさまざまな機能を保有。対策に合わせて自由な使い方が可能です。

以前のバックアップといえば、企業内で構築されたオンプレミス（物理）環境だけでデータを保護することでした。しかし、今はクラウドの登場によって、データを仮想環境に保管も可能です。Veeam Backup ＆ Replicationでは、オンプレミス環境のほか、クラウド環境、別拠点でバックアップができ、レプリケーション、2次バックアップ、遠隔地保管も必要なライセンスは一つのみで管理できます。

統合バックアップ

Veeam Backup ＆ Replicationは、バックアップ対象やリストア先の環境を選びません。物理・仮想など、さまざまなプラットフォームもまとめてバックアップ・統合管理ができます。物理・仮想・クラウドなど、複雑なインフラ環境でもVeeam Backup ＆ Replication一つで保護が可能です。

その他

• OSやアプリケーションまるごと保護できるイメージバックアップが可能。
• ファイル／フォルダー単位でバックアップ。
• スケジュールによる自動バックアップ機能。
• 重複排除により効率よくバックアップすることで、多くの世代管理が可能。
• オンプレミス仮想環境はエージェントレスでバックアップ。
• 災害対策・ランサムウェア対策に最適。