Visual BOM 検索機能

分類・属性による絞り込み検索

Visual BOMではマスターごとに固有のプロパティを持たせることができます。

プロパティ値を指定して検索すれば、各部品が有する固有のスペック情報で結果を絞り込めます。条件入力時間を省略することで情報収集のスピードアップを図れます。

  • 単位付きのプロパティには、ミリやマイクロなどの補助単位を含む値を指定可能。
  • よく使う検索条件はショートカットとして登録。

分類・属性による絞り込み

キーワードによる全文検索

図面や技術文書などのファイルをキーワード検索機能で探し出せます。マスターのプロパティ値を登録していなくても、記載されている単語から目的のファイルを探せます。

キーワード検索

指定した部品の使用先確認(逆展開機能)

逆展開機能とは、指定した部品の使用先を確認できる機能です。部品表上で選択した構成部品がほかの製品や組み立て品で幾つ使用されているか確認できるため、設計変更時の影響範囲などを即座に把握できます。

  • 部品の使用先は、指定した条件で絞り込み表示可能
  • 部品を使用している製品のみまたは親アセンブリのみに表示切り替え(全ての使用関係も確認可能)
  • 3次元データを並べて表示すれば、部品の使用箇所までご確認可能に

逆展開機能

見た目が類似した部品の検索(類似検索機能)

類似形状検索機能とは、登録された3次元データを利用して指定した部品と見た目が似ている部品を探し出す機能です。同じスペックの部品が社内に幾つも存在するといった、無駄を見つけ出すツールとして活用できます。

  • アルゴリズムで二つの形状の類似性を判定し、指定した部品との類似性が高い順に検索結果を表示。
  • 検索結果は二つの部品のサイズや穴の数といった見た目以外の形状特徴で絞り込み可能。
  • 二つの部品形状を重ね合わせて、類似性を目視確認も。

類似形状検索

Visual BOM 類似形状検索3D CADプラグイン

Visual BOMの類似形状検索3D CADプラグインを使用すれば、ほかの設計者が作成したCADデータを探し出してモデリングの参考や、同じスペックの部品が社内に存在するにも関わらず、探せずに新たに設計してしまうといった無駄を抑制できます。

複数の部品の使用先を一括確認(クロス集計)

Visual BOMは、複数の部品の逆展開結果を一覧表示する機能もご用意しています。類似形状検索と組み合わせれば、同じスペックの複数部品の利用実績を鑑みて、今後使用していくものを決めるといった部品の標準化検討が可能です。

クロス集計