V-Ray ライセンスの注意点

V-Rayは3ds Max、Maya、Revit、Rhinoceros、CINEMA 4D、SketchUpなど、さまざまなアプリケーションに対応したプラグインで、アプリケーションごとに別製品となっています。

必ず、ご利用になる製品用のWorkstation(最小構成)ライセンスをご購入ください。

V-Ray 3シリーズよりRenderNodeライセンスは共通で利用可能です。そのため、RenderNodeライセンスであれば、どの製品用にご利用いただいたものであっても区別なく対象となる製品でご利用いただけます。

ライセンス形態について

V-Rayは2019年1月現在、ドングルとオンラインライセンスの2種類をご用意しています(どちらもご利用に必要なプログラムのダウンロードはインターネット経由となります)。

ドングルライセンス

USB型の特別なハードウェアキー(USBドングル)をPCに接続することでライセンスを認証するシステムです。

ご利用の際にインターネット接続は必要ありませんが、PCにネットワークカード(LAN端子)が必要です。またドングルライセンスではV-Rayライセンスとは別にUSBドングルを購入いただく必要があります。

Chaos Groupドングル廃止のご案内(2019年2月1日)

2019年8月1日以降Chaos Groupはドングルの更新(アップグレード、エクステンションなどの有効化)、ドングルへのライセンス追加は行われません。 2019年8月1日以降の全てのライセンス業務は、オンラインライセンスでのみ行われます。

オンラインライセンス

オンラインライセンスは通常ではインターネットへの常時接続が必要です。オンライン版をオフライン環境でご利用になる場合、インターネットを経由して事前にライセンス借用(Borrowing)を行う必要があります。

操作(GUI)ライセンスとRenderNode(RN)ライセンスについて

V-Ray 3より操作(GUI)ライセンスとRenderNode(RN)ライセンスが完全に切り分けられています。

WorkstationはV-Rayの設定・操作を行える操作(GUI)ライセンスが1ライセンスとレンダリング用のRenderNode(RN)ライセンスが1ライセンスセットされた最小構成のパッケージとなります(1Workstation=1GUI+1RN)。

RenderNodeライセンスは、ローカル、ネットワーク(BackBurner)、ディストリビュートレンダリングのライセンスとして働きます。RenderNodeライセンスが1ライセンスのみの場合、別のマシン(1台)でネットワーク・レンダリング中は作業マシン上でV-Rayのレンダリングは(プレビューを含め)実行できません。別のマシンでのネットワーク・レンダリング中も設定作業(レンダリングプレビュー)を続けたい場合は、RenderNodeライセンスのみを追加購入していただく必要があります。

製品ごとの動作環境含めた最新の情報はサポートサイトよりご確認ください。

V-Rayプラグインを購入前にお試しできますか?

V-Rayは30日間無制限の評価ライセンスをご提供しています。購入前の評価にぜひご利用ください。メーカーサイトにて評価版ライセンス取得方法が解説されていますので、あわせてご確認ください。

ChaosGroup 評価版のご案内