ライセンス体系や利用範囲によって考え方が異なります。詳細は必要な役割や人数をもとに確認するのがおすすめです。
Windchill 構成例と価格
Windchillの価格は、利用するライセンス種別、導入範囲、対象ユーザー数、連携するCADやBOM管理の有無によって変わります。
このページでは、代表的な構成例と価格の目安を紹介します。まずはCADデータ管理から始めたい企業から、EBOM / MBOMまで含めて製品情報を一元化したい企業まで、検討の参考にしてください。

Windchillの価格は何で変わる?
Windchillの価格は、利用人数や役割、必要機能、連携範囲によって変わります。さらに、まずはPDMレベルから始めるのか、将来的にPLMまで拡張するのかによっても、適した構成は異なります。価格を見る際は、金額だけでなく構成範囲も併せて確認することが重要です。
価格に影響する主な要素
- 利用ユーザー数
- 利用者の役割(設計者、閲覧中心ユーザー、管理者など)
- CADデータ管理だけか、BOM管理まで行うか
- ご利用中のCADソフト
- 他システムとの連携有無
- ワークフローや変更管理の運用範囲
構成別比較
Windchillは、必要な機能を選択して段階的に導入できます。ここでは、代表的な三つの構成例を比較し、どのような企業に向いているかを整理します。
| 項目 | PDM中心構成 | CAD-BOM連携を含む構成 | EBOM / MBOM管理を含む構成 |
|---|---|---|---|
| 想定用途 | CADデータや図面の管理を整備したい | 設計情報に加え、設計BOM管理まで強化したい | 設計BOMと製造BOMの連携まで含めて管理したい |
| 主な対象企業 | まずは設計情報管理から始めたい企業 | 設計部門中心にBOM管理を強化したい企業 | 設計~製造の情報連携を強化したい企業 |
| 価格目安 | Windchill Standard Author:165,000円 Windchill Design Engineering Lite:113,000円 | Windchill Standard Author:165,000円 Windchill Design Engineering:260,000円 | 個別見積り |
| 向いているケース | 図面・文書・版管理を整理したい | CADと設計BOMを一元管理したい | BOMや関連部品情報、製造連携まで一元化したい |
PDM中心構成
CADデータ管理を中心とした構成は、まず設計部門の情報管理を整えたい企業に向いています。図面や3D CADデータ、関連文書を一元管理し、版管理や変更管理を含めた基本的なPDM運用を始めやすい構成です。
| 搭載機能 |
|
|---|---|
| 価格 | Windchill Standard Author:165,000円(税別) Windchill Design Engineering Lite:113,000円(税別) |
| 向いている企業 |
|
CAD-BOM連携を含む構成
CADデータ管理に加えて、設計BOMや仕様バリエーション、サプライヤー部品情報まで管理したい場合に適した構成です。設計部門を中心に、CADとBOMを関連づけながら製品情報を一元管理したい企業に向いています。
| 搭載機能 |
|
|---|---|
| 価格 | Windchill Standard Author:165,000円(税別) Windchill Design Engineering:260,000円(税別) |
| 向いている企業 |
|
EBOM / MBOM管理を含む構成
設計BOMだけでなく、製造BOMまで含めて製品情報を管理したい場合に適した構成です。CADは直接扱わないもののBOM管理が必要なユーザーや、設計部門から製造部門まで含めた情報連携を強化したい企業に向いています。
| 搭載機能 |
|
|---|---|
| 構成例 | Windchill Standard Author + Product Engineering + Advanced Product Engineering |
| 向いている企業 |
|
ライセンスの考え方
Windchill Standard Author
基本的な製品情報管理の中核となるライセンス。設計情報の登録・管理・活用を行うユーザー向け。
Windchill Design Engineering Lite
CADデータ管理を中心に、必要な機能を絞って導入したい場合に検討しやすいライセンス。
Windchill Design Engineering / Product Engineering / Advanced Product Engineering
BOM管理や設計~製造連携、EBOM / MBOM運用まで視野に入れた構成例。必要な組み合わせは運用範囲に応じて異なります。
見積前に確認したいポイント
- 何人で利用するか
- どのCADソフトに対応させる必要があるか
- EBOM管理やMBOM連携まで必要か
- 閲覧中心ユーザーがどの程度いるか
- 他システム連携が必要か
- 将来的な拡張を見込むか
利用人数や必要機能が未確定の段階でもご相談いただけます。課題や運用イメージに応じて、必要な構成や確認ポイントをご案内します。
よくある質問
Windchillの価格は1ユーザーごとにかかりますか?
最小構成で導入することはできますか?
はい。まずはPDMレベルから利用し、必要性に応じて拡張できる構成が想定されています。
BOM管理まで含めると価格は大きく変わりますか?
必要なライセンスや機能範囲が変わるため、構成によって差が出ます。価格だけでなく、実現したい業務範囲も併せて確認することが重要です。
価格・構成の相談
Windchillの価格は、必要な機能や導入範囲によって変わります。
- まずはCADデータ管理から始めたい
- BOM / MBOMも含めた構成を比較したい
- 自社に必要なライセンスを整理したい