3D CADデータを1 / 100に軽量化し、全社で3Dデータ活用を実現するXVLとは?

XVLで製造業DXを加速! 軽量3Dデータで全社活用を実現

XVLは、ラティス・テクノロジーが開発した、日本発の軽量3Dフォーマットです。製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するために設計され、世界最高水準の圧縮率と汎用性を誇ります。従来の3D CADデータはファイルサイズが大きく、設計部門以外での活用が困難でした。XVLを活用することで、3D CADデータを最大1 / 100に軽量化し、設計以外の部門でもスムーズに3Dデータを活用できる環境を構築できます。

XVLの主な活用シーン

XVLは、設計部門で作成された3Dデータを軽量化し、次のような業務で活用されています。

3Dデザインレビュー

設計段階でのレビューを3Dで行うことで、視認性が向上し、設計ミスの早期発見につながる。

組立検討・指示書作成

組立工程を3Dでシミュレーションし、現場での理解度を高めた指示書を作成できる。

サービスドキュメント作成

保守・点検作業の手順を3Dで可視化し、作業者の理解を支援。

パーツカタログ・メンテナンス手順書

部品の構成や交換手順を3Dで表現することで、正確な情報提供ができるように。

生産設備のソフトデバッグ

設備の動作を3Dで確認しながら、制御ソフトの検証・調整を効率的に行える。

生産設備の搬出・搬入シミュレーション

工場内での設備移動を3Dで事前にシミュレーションすることで、トラブルの予防や作業効率の向上が図れる。

XVLは、このようなお困りごとを解決します。

組立検証における問題

お困りごと

  • 工程検討開始のタイミングが遅い。
  • 組立性検証の検討不足により手戻りが発生する。
  • 生産時の不具合検討のため試作製造費がかさむ。
  • 設計変更に対して、工程検討が追いつかない。

XVLを活用すると……

  • 3Dデータ+組立工程で工程を見える化!
  • 3Dデータで事前検証が可能になり組立性や作業性不具合を早期発見。
  • 設計変更にも柔軟に追従した工程検討が可能に。
  • VRを活用し実物大での検証も可能に。

組立指示書作成における問題

お困りごと

  • 実機をベースに作成するので着手が遅くなる。
  • 画像の切り貼りなど帳票作成のための工数がかさむ。
  • 設計変更への対応に手間と時間がかかる。
  • 海外生産の作業指示が伝達力不足でミスが多い。

XVLを活用すると……

  • 実機がなくても3Dデータを活用し早期着手可能に。
  • 半自動で画像を含んだ指示書を作成。
  • 設計変更内容を指示書に反映可能に。
  • 組立アニメーションで理解力を向上しミスを削減!

サービスドキュメント作成における問題

お困りごと

  • 実機をベースに作成するので着手が遅くなる
  • 画像の切り貼りなど帳票作成のための工数がかさむ
  • 部品が探しにくい
  • メンテナンス作業の内容が分かりにくい

XVLを活用すると……

  • 実機がなくても3Dデータを活用し早期着手可能に。
  • 半自動で画像を含んだサービスドキュメントを作成。
  • 3Dとパーツリストをクロスハイライト可能で部品検索が容易に。
  • メンテナンス手順をアニメーションで表現し理解度を向上!

3Dデータを活用して、業務をデジタル化しませんか?

製造業の現場では、組立検討や設備搬入などにおいて、実機を使った試行錯誤が今も多く行われています。このような作業は、時間・コスト・人手がかかるだけでなく、属人化や情報の分断を招きやすいという課題があります。

XVLは、従来のCADデータと比べて最大1 / 100の軽量化を実現するため、設計部門だけでなく、製造・品質・サービス・営業など、全社的に3Dデータを活用できる環境を構築できます。

XVLの導入効果

A社:工程検討のフロントローディングを実現(組立検討・指示書作成)

A社では、「開発期間の短縮」「開発コストの削減」「売れる商品の開発」という目標を掲げていましたが、従来の開発プロセスではこれらの実現に限界がありました。この課題に対応するため、フロントローディングやコンカレント開発の必要性が明確となり、3D設計とその活用を全社的に推進する取り組みが始まりました。

具体的には、PLMデータをXVL形式に変換し、3Dモデル・構成情報・組立工程情報を統合。これにより、量産を見据えた最適な組立方法の検討が可能に。その結果、設計変更件数は42%削減、試作機の組立期間は68%短縮されるなど、開発プロセス全体の効率化と品質向上を実現しました。

B社:工程検討プロセスの見える化(組立検討・指示書作成)

B社では、「売れるスピードでのものづくり」を全社方針として掲げ、従来の見込み生産から受注生産方式への転換を進めました。さらに、生産方式もロット生産から混流生産へと移行する中で、組立BOMのシステム管理が新たな課題として浮上しました。

この課題に対応するため、B社はXVLを活用した工程設計のフロントローディングに取り組み、工程プロセスの「見える化」が進み、製造準備の効率化が実現しました。その結果、製造準備期間は30%短縮され、帳票作成にかかる工数も75%削減されるなど、大きな成果を挙げました。

C社:3Dを販促資料やマニュアルにも展開(サービス活用)

C社では、パーツカタログ作成業務の効率化がビジネス拡大の鍵とされ、早急な改善が求められていました。

この課題に対し、3D CADデータをXVL形式に変換し、3Dデータと部品表のマッチングを行ったうえで、分解編集・イラストデータ出力・最終仕上げまでを一連の流れとして整備。その結果、パーツカタログの作成期間は50%短縮され、作成コストも85%低減するなど、大幅な業務効率化を実現しました。

D社:3Dを活用したイラスト作成で費用の大幅削減(サービス活用)

D社のサービスマニュアルに掲載されるイラストは、数百~数千点のイラストが必要とされています。従来は、写真・3Dデータ・図面のキャプチャを手作業でトレース・スキャンし、編集・補正を加えてイラストを作成していました。

この課題に対し、XVLデータを活用した新しいフローを導入。従来の「ハンドスケッチ・トレース」作業を廃止し、ボタン操作のみで線画変換・出力をできるようになり、イラスト作成の効率化を図れるように。イラスト作成費用を従来比で約80%削減し、業務のスピードとコストパフォーマンスを大幅に改善しました。

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XVLが分かる五つの資料

主な内容

  • XVL概要・サービス
  • 組立検証指示書
  • メカトロ検証

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