設計の自動化
設計業務の自動化を実現するソリューションとして、自動設計が注目されています。自動設計とは、各種パラメーターから3Dモデルや図面を自動生成する手法で、人の手を必要としないため、人件費の削減や業務のスピードアップ、ヒューマンエラーの削減などの効果を得られます。
ただし、自動設計を実現するためには、一般的に設計ルールやロジックをプログラミングし構築する必要があります。
大塚商会では、テンプレート設計という最低限のプログラムで自動設計を実現する手法を推奨しています。テンプレート設計は、ひな型となる3Dモデルや図面にパラメーターを設定しておき、最低限のプログラムで自動設計を実現する手法です。また、最近では、オリジナルの「テンプレート設計ツール」を使用した、プログラミングレスでの自動設計も可能になっています。
記事一覧
テンプレート設計を活用した自動設計
自動設計システムの構築には多くの時間と費用がかかり、そのハードルが少々高いのも事実です。そこで大塚商会は、このハードルを低くできないかという観点から「CADのテンプレート設計手法」を提唱しています。
3社のコラボレーションで実現する身近なAI活用とは?
AIがIT企業だけでなく、あらゆる分野で注目されているのはご存じのとおり。多くの企業も採用し始めているが、今一つ実態が見えていないという人も少なくない。そこで今回はAI分野でそれぞれトップランナーでもある2社に登場いただき、企業が目指すべきAI活用について語ってもらった。
ボタン一つでCADからExcel形式の部品表を作成する
「モデルと図面は3D CADで作成しているが、BOM(部品表)はExcelで作成している」という現場も多く見受けられます。確かにExcelは誰でも利用できるツールですがデメリットも抱えています。そのデメリットを解消する大塚商会のカスタマイズ開発事例をご紹介します。
設計業務でRPAの効果を得るためには?
RPA(Robotic Process Automation)とは、ルーチンワーク化できる定型業務を自動化するテクノロジーです。設計業務にRPAを取り入れる場合、ソフトの特殊性や設計ルールの複雑さなどから導入が難しいようです。設計業務の自動化はどうやったら実現できるのでしょうか?