ラティス、XVL Studioのイラスト作成機能を強化 ~SVG出力の輪郭線・塗り境界を改善し、後編集の負担を軽減~

ラティス・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鳥谷 浩志、以下、ラティス)は、3D CADデータを軽量なXVLデータに変換し、さまざまな用途で3Dデータを活用できる「XVL Studio」の最新版「XVL Studio 25.0」(以下、最新版)を2026年10月19日に提供を開始します。

最新版では、XVL Studioのオプション製品「イラスト作成オプション」の機能を強化、SVG形式で出力する技術イラストの輪郭線および塗り境界の品質を向上しました。これにより、SVG出力後の線や塗りの編集にかかる工数が削減されることで、技術イラストの作成・編集作業を効率化します。

SVG出力の品質向上で、後編集の負担を軽減

3DデータからSVG形式で技術イラストを出力する際、部品点数の多いイラストを塗りつぶして出力すると、個々のパートの外形線が生成されるため、輪郭線や塗り境界の制御点(ノード)が増加し、編集ソフトでのノード整理や線形状の調整に手間がかかることがありました。さらに、ノード数が膨大になることでSVGファイルのサイズも大きくなり、編集時に扱いづらくなることが課題でした。

最新版では、SVG形式で出力する技術イラストの輪郭線および塗り境界の滑らかさを高め、過剰な制御点を抑えたSVG出力を実現します。これにより、ノード整理や線形状の編集作業を削減するとともに、SVGファイルやドキュメントのサイズ肥大化を抑制します。出力後の編集負荷を軽減することで、担当者は表現の調整や注記の追加、紙面レイアウトなど、技術イラストの完成度を高める作業により集中できるようになります。

SVG出力、従来と改善後の出力結果

最新版導入による主なメリット

後編集の作業負荷を軽減

過剰なノード整理や細かな線修正を抑え、SVG出力後の仕上げ作業を効率化します。部品点数の多いイラストや複数のSVGを配置したドキュメントでも、データサイズの肥大化を抑え、編集・配置・共有時の負荷を軽減します。

技術イラストの品質を安定化

輪郭線や塗り境界の滑らかさを改善し、製品資料やサービス資料、部品説明図などに用いる技術イラストの品質を安定させます。

既存の制作フローを活かし、資料更新も効率化

大きな運用変更や追加の学習負担を抑えながら、現在の技術イラスト作成フローに適用できます。3Dデータを起点としたイラスト作成で編集性を高め、設計変更に伴うイラストや資料の継続的な更新を支援します。

XVLによるイラスト作成機能は、製造業における実際の技術イラスト作成業務フローを踏まえて設計されており、既存の業務フローを大きく変えることなく導入いただけます。最新版による見た目の品質向上だけでなく、編集性や標準運用への適合性も重視し、設計変更への追従、サービス情報の更新、部品説明図の整備など、継続的に発生する技術情報の作成・更新業務を支援します。

ラティスは今後も、設計・製造・サービスの各業務における3Dデータ活用を支援し、技術情報の作成・共有や業務効率化に貢献してまいります。

製品情報

名称XVL Studio Ver.25.0 イラスト作成オプション、XVL イラストレーションスイート、XVL ドキュメントスイート
提供開始日2026年10月19日(予定)
製品構成の詳細イラスト作成オプションはXVL Studioのオプションとして動作します。パッケージ製品の構成は以下の通りです。
  • XVL イラストレーションスイート:「XVL Studio Basic」「イラスト作成オプション」「マルチCAD入力機能」のセット
  • XVL ドキュメントスイート:「XVL Studio Standard」「イラスト作成オプション」「マルチCAD入力機能」のセット
パッケージ製品に含まれるマルチCAD入力機能は、パッケージ専用設定での提供となります。

ラティス・テクノロジー株式会社

ラティス・テクノロジーでは、デジタルトランスフォーメーションの重要性が叫ばれる中、DX時代を先取した「CAD+1」「Casual 3D」「3Dデジタルツイン」の三つのコンセプトに基づき、軽量3Dフォーマット技術「XVL」をベースとしたさまざまなソリューションを開発・ご提供しています。

本社 〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル10階
サイト ラティス・テクノロジー株式会社
代表取締役社長 鳥谷 浩志
資本金 7億円
設立 1997年10月
  • * XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
    その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。