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VDI構築に適したHCIの選び方

HCIの選び方によっては想定どおりのパフォーマンスが得られない場合も

前回、VDIの基盤として適しているとご紹介したハイパーコンバージドインフラ(HCI)だが、製品によっては想定どおりのパフォーマンスを得られない場合もある。Software Defined Storageがソフトウェアでストレージ処理をすることにCPUリソースやメモリーを消費するからだ。VDIの表示が遅くなるなど使いにくい環境になってしまう。また、ストレージ容量を節約するための重複排除やデータ圧縮の機能もCPUリソースとメモリーを使うため、パフォーマンスを維持するためにそれらを低く設定するとストレージ容量に対してVDIの集約率が悪化する。

解決するためには、HCI1機当たりのVDIの収容数を当初予定より減らさざるを得ないことになり、全てのVDIを収容するためにHCIを追加導入しなくてはいけないという事態を招いてしまう。

このような事態を避けるためには、ストレージ処理にCPUリソースとメモリーを使わず、RAIDや重複排除とデータ圧縮アクセラレーターを専用ハードウェアで処理を行うHCI製品を選ぶことがポイントになる。日本ヒューレット・パッカード(HPE)のHCI製品「SimpliVity 380」はアクセラレーターとRAIDコントローラーがストレージ処理を担うため安定し、VMやVDIも多く収容できる。

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VDI構築の悩み - フルクローンとリンククローン、どちらを選ぶべきか

VDI構築する方法としてフルクローンとリンククローンの2種類があるが、それぞれメリットとデメリットがある。VDI導入後に使い勝手が悪くなったりコストがかかり過ぎたりという状況に陥らないために、導入前に業務や利用者ニーズ、コスト、運用工数などさまざまな面から検討すべきだ。

フルクローン

ユーザーごとに仮想デスクトップを用意し、物理PC環境をそのまま仮想化する方法。CADなどの専用アプリケーションを使用したい場合には、ほとんどフルクローンを選択することになる。

メリット アプリケーションの動作互換が高い
使いたいアプリケーションのインストールできる
PC環境と同じような使い方ができるため、VDIへ移行しても制約なく作業ができる
デメリット ストレージ容量が多く使用する
デプロイに時間がかかる

リンククローン

OSやアプリケーションなど共通部分を仮想化して利用者で共有・利用する方法。

メリット 高速デプロイ
利用者全員分のデスクトップ環境を全て仮想化する必要がないので、ストレージ容量を節約できる
パッチやOSアップデートなども単一の共通部分だけに対応すればよいので、運用の工数が少ない
デメリット アプリケーションによっては動作しないものがある
自由にアプリケーションをインストールできないため、生産性が下がる懸念もある※1

※1 企業としてIT利用に関して個別のカスタマイズを減らし、ガバナンスを効かせる方法ともいえる。

利用者がこれまでのPC環境同様の使い勝手が維持できたり、CADアプリケーションが使えるという点でフルクローンは魅力的だ。ストレージを多く必要とし、高コストになりがちな点はネックになるが、重複排除やデータ圧縮機能を利用すればストレージ問題は解決できるケースもある。

両者のメリットを同時に実現するHCI

HPE SimpliVityの最大の特徴といえば、標準装備されている専用HWアクセラレーターによりCPUリソースを使わずに重複排除とデータ圧縮できるだろう。

また、SimpliVityの重複排除は非常に細かな単位で重複をチェックし排除できるため、データ圧縮と合わせると60~70%のデータ削減を実現する。これにより、フルクローンVDIであってもストレージを圧迫せずに運用できるのだ。フルクローンでありながらリンククローンのメリットも享受できるということになる。

VDIでは重複する部分が多いため、高性能な重複排除とデータ圧縮機能を持つSimpliVityであればフルクローンのVDIでも大幅なデータ削減が実現できるし、CADを利用するためのeVDIも構築、安定して運用できる。既にSimpliVityでeVDIを構築し活用している事例もある。

膨大なデータも短時間で遠隔地バックアップできBCPも実現

VDIの基盤として有効な重複排除とデータ圧縮機能は、データバックアップにも有効なのだ。重複排除とデータ圧縮を活用することで変更のあったデータだけをバックアップするためバックアップ頻度を上げてもストレージを圧迫しない。1日ごとに行っていたバックアップを1時間ごとに実施可能だ。

SimpliVityのユーザー企業では、それまで7時間以上かかっていたバックアップを5分で完了できたという事例もある。バックアップと同様にリストアも高速に実行できるので、VDI環境を指定の日の環境に戻すことも簡単だ。このバックアップ機能を活用すれば、ディザスタリカバリー(DR)やBCPに向けた遠隔地バックアップも簡単に実現できる。初回バックアップ以降は変更したデータだけをバックアップするため、細い回線でも遠隔地へのバックアップが可能だ。

またSimpliVityは高機能なバックアップツールが標準搭載されているので、新たにバックアップツールを導入する必要はなくTCO削減にも貢献するだろう。

10分で理解! HPE SimpliVity なんで秒速バックアップが可能なのか?

管理も標準ツール利用。新たなツール習熟は不要

新たなソリューションを導入すると運用管理のための専用ツールを使用しなくてはいけないケースが多く、新たな管理ツールの習熟と複数のツールの使い分けで運用の手間と時間がかかる点が懸案事項に挙がる。

しかしSimpliVityの全ての運用管理は、VMware vCenter 純正ツールにUIプラグインするため、VMwareユーザーであれば新たなツール操作を覚える必要はなく、SimpliVity導入後の運用は楽に行えるだろう。SDSストレージ管理や性能監視、バックアップ、BCP / DRコントロールなどSimpliVityに関することは一元管理できる。

VDI構築を検討されている方へ - SimpliVityをお薦めする六つの理由

  1. フルクローンVDIでも使用するストレージ容量はリンククローンのように節約可能。HWアクセラレーターによる優秀な重複排除とデータ圧縮機能はSimpliVityだけ。
  2. 他のHCIと比較してVDIの集約率が高い。
  3. ストレージ処理にCPUリソースとメモリーを使用しない専用ハードウェアカードを標準装備しているのでVDIパフォーマンスが安定している。
  4. 高速なバックアップとリストア。ビジネスのダウンタイムを最小化。
  5. 高機能なバックアップツールやWAN 最適化装置、災害対策システム用ソフトウェアが標準搭載されており、新たなツールの導入は不要。TCO削減に貢献できる。
  6. 運用管理はVMware vCenter 純正ツールから可能。新たなツールの習熟は不要、導入後の運用負荷を軽減できる。

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VDI環境にハイパーコンバージドを選定する際に重視すべき点
HPE SimpliVityを技術検証

主な内容
  • VDI環境に適したHPE SimpliVity ハイパーコンバージドインフラストラクチャ
  • 耐障害性とパフォーマンスの持続可能性
  • まとめ

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